1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ピッチにド派手登場のイブラ、ドレッシングルームでも熱弁で大盛り上げ 「イタリアはミランのもの!」

超ワールドサッカー / 2022年5月24日 13時0分

写真:Getty Images

スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがらしく熱弁した。

22日の最終節をもって、今季の戦いが終わりを迎えたセリエA。2位のインテルと優勝を争う首位のミランはサッスオーロとのアウェイ戦だったが、前半の3発で早々に勝利を決定づけ、見事に11年ぶり19度目のスクデットを獲得した。

その試合後の表彰式にシャンパンと葉巻を手にしてのド派手な登場で注目をさらったイブラヒモビッチだが、クラブが公式ツイッター上で公開した動画によれば、ドレッシングルームでも激アツなスピーチでチームを盛り上げたようだ。

チームメイトやステファノ・ピオリ監督をはじめとするスタッフ陣も見守るなか、「落ち着いてくれ、みんな。別れの挨拶をするわけじゃないからな」とまず笑いと誘ってみせ、イタリア王者返り咲きに通ずる今季の歩みを熱く語った。

「俺やその他の何人かがここに来たとき、初日から俺らを信じてくれる奴はほとんどいなかった」

「だが、犠牲を払って、苦しみ、信じ、努力するのが大事だと察してから、俺らは1つのグループになった」

「一丸となれば、俺がやってのけたようなことを成し遂げられる。俺らは今やイタリアのチャンピオンだ」

そして、チームメイトのみならず、その場にいたテクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏ら幹部にも労いの言葉をかけつつ、さらに話を続けると、ボルテージが最高潮に達して目の前のテーブルを豪快にひっくり返した。

「簡単じゃなかったが、今季の俺らは真のグループだった。言ったように、シーズン当初は誰も俺らを信じちゃいなかったが、俺らはこうした言葉で強くなっていった。お前らを誇りに思う」

「ここで俺のお願いを聞いてくれ。チャンピオンらしく祝ってくれ。ミラノがミランのものというわけじゃない。イタリアがミランのものなんだ!」

イブラヒモビッチ自身は今季もケガに悩まされたが、プレーだけでなく、チーム内で兄貴分としてもひと役買。2019年12月の復帰時に約束したスクデット獲得を見事に有言実行した“神”はさらに崇められる存在へとなりそうだ。
【動画】カッコ良い! 神の激アツなスピーチ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください