ルヴァンカップ8強決定！ グループ2位が3チームも勝ち上がり、ACL組との準々決勝へ

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11日、YBCルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦の4試合が行われた。

4日に第1戦が行われ、迎えた運命の第2戦。2戦合計のスコアで決着がつかない場合はアウェイゴール数などの条件が発動する。

第1戦は4試合ともに決着がついた中、第2戦は一部で混戦となった。

第1戦で0-3で勝利していたサンフレッチェ広島は、ホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えて1-1のドロー。2戦合計3-1で勝ち上がりを決めた。

また、6-1と圧勝していた名古屋グランパスは、第2戦でも0-1で勝利し、2戦合計7-1でベスト8に。1-0で湘南ベルマーレを下していたセレッソ大阪は、1-4でアウェイゲームも圧倒し、ベスト8入りを決めた。

最も盛り上がったのは鹿島アントラーズvsアビスパ福岡。コロナ禍で声出しの応援が禁じられていた中、この日が解禁日に。スタジアムに2年ぶりにチャントが戻ってきた試合は、第1戦は福岡がホームで1-0と先勝していた中、第2戦は鹿島がホームでエヴェラウド、仲間隼斗のゴールで2点をリード。2戦合計で逆転する。

しかし、福岡は山岸祐也が前半アディショナルタイムに1点を返すと、2-1のまま試合は終了。2戦合計2-2となり、アウェイで1点を取った福岡がベスト8にコマを進めた。

今回のプレーオフステージはグループ2位だったC大阪、名古屋、福岡の3チームが勝ち上がり。首位チームは広島のみの勝ち上がりという結果となった。

準々決勝はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸を加えた8チームが加わり行われる。

◆YBCルヴァンカップ ベスト8

セレッソ大阪(Aグループ2位)
サンフレッチェ広島(Bグループ1位)
名古屋グランパス(Bグループ2位)
アビスパ福岡(Dグループ2位)
川崎フロンターレ(ACL出場チーム)
浦和レッズ(ACL出場チーム)
横浜F・マリノス(ACL出場チーム)
ヴィッセル神戸(ACL出場チーム)