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PSGが監督交代で35億円の出費? 解任に21億円、新監督引き抜きに14億円

超ワールドサッカー / 2022年6月21日 12時20分

写真:Getty Images

ニースのクリストフ・ガルティエ監督(55)の引き抜きに動いているパリ・サンジェルマン(PSG)だが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督への補償も明らかになった。フランス『レキップ』が伝えた。

2021-22シーズンのリーグ・アンを制したPSGだが、クラブ悲願のチャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16で敗退。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら大型補強を行ったシーズンだったが、不甲斐ない結果に終わり、ポチェッティーノ監督の解任に動いている。

以前から招へいを熱望するジネディーヌ・ジダン氏へアプローチを行っていた中、交渉は難航。ニースを率いていたガルティエ監督を引き抜くことに方針転換。ニースが求める800万~1000万ユーロ(約11億3000万~14億2000万円)の違約金を払うことで合意に至ったとされている。

一方で、ポチェッティーノ監督はPSGとの契約が残っている状況であり、クラブは退陣してもらうための違約金を支払う必要がある。

監督含めたコーチ陣に対し、約1500万ユーロ(約21億3200万円)の違約金をPSGは支払う予定とのこと。分割払いになるかどうかの最終調整を行っており、解決した段階で解任とガルティエ監督の就任を発表することになるようだ。

今夏はまず指揮官の契約に時間を割いているPSG。この後の補強はどう動くのか注目だ。

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