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「傲慢な愚か者」 ブンデス批判のリバプールOBにドルトCEOが反論

超ワールドサッカー / 2022年6月28日 13時4分

写真:Getty Images

セネガル代表FWサディオ・マネ(30)のバイエルン移籍に際してブンデスリーガを批判したリバプールOBのディーン・ソーンダース氏に対し、ドルトムントの最高経営責任者(CEO)を務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏が憤った。

2016年夏に加入してから、ユルゲン・クロップ監督の下で絶対的な主軸として活躍してきたマネ。2021-22シーズンも輝きを放ったが、シーズン終了後には新たなチャレンジを望むと、残り1年の契約を更新しない意思を明確にした後、22日にバイエルン移籍が決定した。

プレミアリーグのスター選手の到来はバイエルンのみならず、ドイツ国内で大きな話題となり、歓迎する声が多く聞かれた一方で、リバプールOBであるソーンダース氏はマネの決断を非難。「ブンデスリーガは挑戦とは程遠い。葉巻を持ちながらアームチェアに座ってでも活躍できる」として、プレミアリーグよりレベルの低いリーグへの移籍が挑戦になるのかと疑問を呈していた。

その発言に対して、ヴァツケCEOはドイツ『BILD am Sonntag』で反論。ブンデスリーガは高い評価を得ているリーグであり、2021-22シーズンのプレミアリーグ勢は3つの欧州カップ戦で結果を残せなかったと批判した。

「傲慢な愚か者というのは常に存在するものだ。私はヨーロッパのクラブ団体であるECAで理事を務めているが、ドイツのフットボールがそこでいまだ高い評価を受けていることを知っている」

「今季の欧州カップ戦、イングランド勢は3ついずれでもタイトルを獲得していない。もちろん、私はチャンピオンズリーグではリバプールのユルゲン・クロップにぜひとも勝ってほしかったがね」

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