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今夏も移籍噂のラウタロ・マルティネス、インテル残留を明言「今年も一緒に」

超ワールドサッカー / 2022年7月4日 10時15分

写真:Getty Images

今夏の去就が取り沙汰されていたアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(24)だが、チームに残留する意思を示した。

2018年7月にラシン・クラブからインテルへと加入したラウタロは、すぐさまその実力を発揮。ここまでの4シーズンで公式戦179試合に出場し74ゴール24アシストを記録している。

常に移籍の噂がついて回るラウタロだが、昨年10月に2026年夏までの契約延長を発表。クラブとの残り契約が4年ある状況となっている。

それでも、今夏の移籍市場では興味を持たれ、特にプレミアリーグのクラブが関心を示していた。

そのラウタロだが、インテルがインスタグラムに投稿した自身の写真に返信。今シーズンも一緒に戦うという意思を示した。

インテルは「シーズン開幕まであと1カ月余りであることを思い出しましたね」とラウタロの写真を使ってファンに呼びかけ。これに対し、「もうすぐですね。今年も一緒に」とラウタロがコメントで返信したのだ。

本人による明確な残留発言にファンも反応しているが、インテルが財政問題に直面していることは事実。選手の売却で6000万ユーロ(約84億5000万円)の利益を最低でもこの移籍市場で捻出しなければいけない。

ラウタロを売却するつもりはないものの、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの放出は決定的。チェルシーかパリ・サンジェルマン(PSG)になるのかは決まっていないが、7000万〜8000万ユーロ(約98億6000万〜112億7000万円)の価格になると見られている。

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