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トッテナムでは構想外予想も…エンドンベレは前向きな姿勢崩さず 「ここで幸せになることもできる」

超ワールドサッカー / 2022年7月6日 13時7分

写真:Getty Images

トッテナムのフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(25)がチームでのポジション確保に意欲を示した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

エンドンベレは2019年夏にトッテナム史上最高額となる6000万ユーロ(約77億5000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約13億円)でリヨンから加入しながら、度重なる負傷や緩慢なプレーもあり真価を発揮できず。昨シーズンはアントニオ・コンテ監督から構想外の扱いを受けたこともあり、今年1月に古巣リヨンへレンタル移籍の形で復帰した。しかし、リヨンでも本来のパフォーマンスを取り戻せず、リーグ・アンで11試合の出場にとどまると、買い取りオプションは行使されないままトッテナムに帰還している。

トッテナムは今年1月にMFロドリゴ・ベンタンクールが、今夏にMFイヴ・ビスマが加入していることから、チームでの構想外の状況は変わらないとも報じられるエンドンベレだが、フランス『Media Carre』に対して前向きな姿勢を強調。プレシーズンでの過ごし方次第では、トッテナムで幸せをつかむことも可能だと語った。

「僕はトッテナムで幸せになることもできると思っている。どのクラブにいるかは関係なく、誰しもが幸せにも不幸せにもなれるんだ。プレシーズンの間に、どうなるか見てみたいね。今はそれ以上、自分にプレッシャーをかけるつもりはない」

「僕が望んでいるのは、幸せであることだ。そして、自分の仕事に喜びを感じ、プレーすること、勝つこと、それだけさ」

また、エンドンベレはリヨンに復帰してからの約4カ月間についても言及。冬に移籍してからの短い期間では適応するのが難しかったとしつつ、決断に後悔はないと断言した。

「(リヨンでのパフォーマンスは)複雑なものだったんだ。4カ月はとてもとても早く過ぎてしまうからね。ただ、たとえそこで苦戦したとしても、僕に後悔はないよ」

「消化するのがもっとも難しかったのは、(ヨーロッパリーグ準々決勝で)ウェストハムに敗れたときだ。とはいえ、それはフットボーラーとしての人生の一部さ。物事がうまくいかないとき、どのように立ち直るかを知る必要があるんだ」

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