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マテウス弾で逃げ切った名古屋が5戦ぶりの白星、柏は痛恨の3連敗【明治安田J1第20節】

超ワールドサッカー / 2022年7月6日 22時41分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第20節、柏レイソルvs名古屋グランパスが6日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-1でアウェイの名古屋が勝利を収めた。

前節は鹿島アントラーズに1-2で敗れた6位の柏。この試合の当日に正守護神を務めていたGKキム・スンギュのアル・シャバブ(サウジアラビア)への移籍も発表された中、連敗脱出を懸けた一戦では武藤が1トップの位置で今季初先発となった。

対して、12位の名古屋は前節、湘南ベルマーレを相手にゴールレスドローに終わり、4戦勝利なし。体調不良によって急遽欠場となっていた藤井も今節は先発復帰し、久々の白星を目指す。

立ち上がりからゴールに迫ったのはアウェイの名古屋。4分にカウンターの流れからマテウス・カストロがボックス右にスルーパスを送ると、これに森下が反応し、中央へグラウンダーのクロスを供給。走り込んだマテウスが左足のダイレクトシュートで合わせ、ゴール左に決めた。

幸先よく先制に成功した名古屋はセットプレーから再びチャンスを作る。7分、敵陣中央でのFKの場面でキッカーはマテウス・カストロ。左足で放たれた強烈なシュートは相手GKに弾かれ、惜しくも右のゴールポストを叩いた。

1点を追うアウェイの柏は18分にシュートシーン。マテウス・サヴィオのパスをボックス左手前で受けた武藤が、カットインから右足を振り抜く。しかし、これは相手GKのファインセーブに遭い、ゴールとはならない。

追加点を狙うアウェイチームは32分、カウンターの流れからボールを持ち上がったマテウスがボックス左にスルーパス。抜け出した柿谷が1対1の局面を迎えたが、相手GKの股間を狙ったシュートはGKに処理された。

前半はあまりチャンスを作れなかった柏だが、試合を折り返した47分には惜しいシーンを作る。右サイドの浅い位置から大南が右足のクロスを入れると、ボックス内は混戦に。最後はこぼれ球を拾った武藤が後方に落とし、マテウス・サヴィオが右足のダイレクトシュートを放つが、枠の左に逸れた。

さらに勢いを強めたいホームチームは61分に武藤に代えて細谷を投入。チームのトップスコアラーをピッチに送り出し、同点弾を狙う。

後半以降は相手にペースを握られていた名古屋だが、72分に縦に速い攻撃から決定機。相馬が長い距離を持ち運び、ボックス手前中央のマテウス・カストロに繋ぐ。マテウス・カストロが素早く右にはたくと、抜け出した石田がボックス右から右足のシュート。しかし、これは相手DFの決死のブロックに遭う。

81分には柏にこの試合最大のチャンスが到来。右サイドでのパス交換からマテウス・サヴィオがボックス右にスルーパスを送り、抜け出した細谷が相手DFに身体を当てられながら右足を振り抜いたが、シュートは枠の左に外れた。

その後は名古屋が集中した守備を見せ、必死に食らいつくホームチームにチャンスを作らせず。0-1のまま試合終了を迎え、5試合ぶりの勝利を収めた。一方の柏は今季初の3連敗となった。

柏レイソル 0-1 名古屋グランパス
【名古屋】
マテウス・カストロ(前4)

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