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逆転に次ぐ逆転の鹿島とC大阪の上位戦、エヴェラウドのスーパーゴールで3-3のドロー【明治安田J1第20節】

超ワールドサッカー / 2022年7月6日 21時16分

明治安田生命J1リーグ第20節の1試合が6日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、鹿島アントラーズvsセレッソ大阪は3-3のドローに終わった。

主砲の上田が海外挑戦で旅立ってしまったものの、首位の横浜F・マリノスを3ポイント差で追いかける2位の鹿島と、川崎フロンターレ相手のシーズンダブルで勢いづき、トップ集団を追走する5位のC大阪。ルヴァンカップも合わせて、今季4度目の対戦となった。

ともに2連勝がかかる上位戦。前線に入る山田の相棒にアダム・タガートをチョイスしたC大阪がじっくりとビルドアップに時間をかけて突破口を探り、中盤にディエゴ・ピトゥカが復帰の鹿島もボールを奪ったら、そこを中継地として攻撃を繰り出していく。

閉まった展開で進むが、意外な形でスコアが動く。35分、タガートがボックス中央に差しかかるところで縦パスを右足で落として前を向こうとすると、キム・ミンテが反応。だが、左足でのバックパスがGKクォン・スンテの左を抜け、そのままゴールインした。

ここまで山田の右足ミドルしかフィニッシュシーンがなかったC大阪が先制したが、鹿島も前半アディショナルタイム1分に敵陣左で獲得したFKから、ボックス左で繋ぎ直して和泉が左足クロス。ファーのアルトゥール・カイキが今季6ゴール目をヘッドで決め、追いつく。

追いつかれたC大阪は後半から加藤を送り込み、シュート数が乏しい攻撃のテコ入れを図るが、鹿島が敵陣右でのボール奪取から逆転。52分、ボックス左の大外で広瀬の右足クロスに反応した鈴木が胸トラップからの左足一閃で今季7ゴール目を豪快に決めてみせる。

頼れる男の一発でひっくり返した鹿島だが、C大阪も食い下がる。70分、自陣ハーフウェイライン手前から鈴木が右足ダイレクトで前線にスルーパスを出すと、加藤がそのまま背後に。途中出場の安西や相手GKの寄せにも動じず、左足で今季3ゴール目を記録した。

そのC大阪は66分に3選手を一挙に投入した鹿島がさらに前がかるなか、さらに交代を的中させ、77分のカウンターから逆転。57分から出場のジェアン・パトリッキが70分からピッチに入った上門を追い越してボックス左にボールを引き出すと、左足でネットを揺らす。

パトリッキの2戦連発弾で再びリードしたC大阪だが、鹿島も89分に66分からピッチに入ったエヴェラウドが鈴木の頭で落としたボールに反応。ボックス左で高く浮いたボールを右足オーバーヘッドに持ち込むと、相手GKの頭上を越えてそのままゴール右に吸い込まれた。

2試合連続ゴールとなるエヴェラウドのスーパーな一撃で振り出しに戻した鹿島だが、再びの勝ち越しとならず、今節を制した首位の横浜FMと5ポイント差に。C大阪は勝ち点を「31」に伸ばして今節を落とした4位のサンフレッチェ広島との差を「2」に縮めている。

鹿島アントラーズ 3-3 セレッソ大阪
【鹿島】
アルトゥール・カイキ(前45+1)
鈴木優磨(後7)
エヴェラウド(後44)
【C大阪】
OG(前35)
加藤陸次樹(後25)
ジェアン・パトリッキ(後32)

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