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テンション高い激闘はドロー! 浦和が終盤京都を押し込むもGK上福元のセーブ光る【明治安田J1第20節】

超ワールドサッカー / 2022年7月6日 21時33分

6日、明治安田生命J1リーグ第20節の浦和レッズvs京都サンガF.C.が埼玉スタジアム2002で行われ、2-2のドローに終わった。

勝ち点22の11位に位置する浦和と勝ち点23で9位に位置する京都の一戦。両者の勝ち点差は「1」の“シックスポインター”となった。

浦和は前節はガンバ大阪相手に最後のPKで追いついて勝ち点1を獲得。その試合から5名を変更。大畑歩夢、宮本優太、小泉佳穂、柴戸海、江坂任が外れ、関根貴大、酒井宏樹、ダヴィド・モーベルグ、伊藤敦樹、松尾佑介を起用した。

対する京都は前節の北海道コンサドーレ札幌線で勝利。

互いに高い位置からプレスをかける展開に。その中で京都が効果的に浦和ゴールに迫っていくが、精度を欠いて決定機は作れない。

すると8分、浦和は右サイドからのFKからクロス。京都はクリアするも、浦和がボールを入れ直すと、岩波がボックス内で倒れ込む。このシーンではメンデスの手が岩波の顔面にヒット。浦和にPKが与えられると、ダヴィド・モーベルグがGK上福元のタイミングを完璧に外して丁寧に決めて先制に成功する。

12分には右サイドを仕掛けたモーベルグがクロス。これがクリアされるも、最後はパスを繋いで伊藤が折り返すも、わずかに松尾は届かない。

先制した浦和はより勢いを持って前からのプレスを敢行。ボールを奪っては素早く前にボールを運ぶ。対する京都もボールを繋ぎながらサイドを使って攻め込むが決定機は生まれない。

すると35分、浦和はショートコーナーから最後は岩尾がクロス。ファーサイドでアレクサンダー・ショルツが折り返すと、最後は酒井がダイレクトシュート。これがネットを揺らすが、ショルツがアピアタウィア久を押していたとしてファウル。ゴールは認められない。

それでも37分、浦和は松尾が抜け出しドリブルでボックス内に侵入。これに対してアピアタウィア久が滑るとファウル。浦和にこの試合2度目のPKが与えられると、再びモーベルグがキッカーに。ゴール右を狙ったシュートはGK上福元が読み切ってセーブ。リードを広げさせない。

浦和は攻撃の手を止めないと、44分にはやや離れた位置からのFKから岩尾が直接狙うと、枠に飛ぶもこれもGK上福元がパンチングで逃れる。

さらに浦和は勢いに乗ると前半アディショナルタイム3分にはボックス内で明本がキープから左サイドにパス。上がってきた大久保がボックス内で左足シュートも、わずかに枠の右に外れて追加点ならず。1点リードで前半を終える。

浦和は明本を下げて江坂任、京都はメンデスと川﨑颯太を下げて、本多勇喜、武田将平を投入する。

46分、左サイドでスイッチした大久保がドリブルで運ぶとマイナスのクロス。これを江坂が受けるとシュートではなくパスを選択。モーベルグはシュートを打てずに戻すと江坂がシュート。ブロックされたこぼれ球を伊藤が拾って強烈シュートも、アピアタウィアが顔面でブロックする。

浦和のペースで後半も入ったように見えたが、スコアを先に動かしたのは京都。54分、左CKを獲得すると大前のクロスをニアで武富がヘッド。これが決まり、京都が同点に追いつく。

これで同点に追いついた京都に対し、浦和は広報からビルドアップを継続。しかし56分、京都のハイプレスに遭うと、西川のパスがズレて繋がらず。これを奪うと、ピーター・ウタカのパスを受けた山田がボックス内から蹴り込み、京都が一気に逆転に成功する。

たった2分で逆転した京都だったが、浦和も反撃。58分、江坂のスルーパスに抜けた松尾がシュートも枠の上に惜しくも外れることに。それでも59分、ハーフウェイラインで得たFKから岩尾が素早いリスタート。ロングボールを受けたモーベルグがボックス内右で仕掛けて得意足の左足シュート。これがファーに決まり、浦和もすぐに追いつく。

追いついた浦和は迫力を持った攻撃を仕掛けることに。江坂を中心に攻撃をかけると81分、ドリブルで持ち出した岩尾が左へパス。これを受けた江坂がボックス左から仕掛けるとグラウンダーのパス。これを松尾がボックス中央で合わせるが、当て方が薄くシュートは枠の外に飛ぶ。

さらに88分には浦和が波状攻撃。大久保の落としを、ボックス手前で江坂が強烈シュート。しかし、これGK上福元がパンチングで凌ぐ。

アディショナルタイムも浦和が積極的に攻勢。92分にはボックス右でボールを持ったモーベルグから、伊藤が流して最後は松尾がボックス内でシュートもクロスバーに嫌われる。

アディショナルタイム5分には相手CKから岩尾がロングボール。これに大久保が抜け出そうとしたところ、倒れるもファウルなし。そのまま試合終了し、2-2で終了。互いに決めきれずに引き分けに終わった。

浦和レッズ 2-2 京都サンガF.C.
【浦和】
ダヴィド・モーベルグ(前10、後14)
【京都】
武富孝介(後9)
山田楓喜(後11)

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