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「ジェラード」に影響受けた吉田麻也がシャルケの1stインタビュー、大事なユニは「内田篤人の」、手強かった選手は名手ズラリ

超ワールドサッカー / 2022年7月7日 12時10分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

シャルケに加入した日本代表DF吉田麻也がチームのファーストインタビューに応じた。

吉田は5日、シャルケへの完全移籍での加入が決定。2023年6月までの1年契約で、1年間の延長オプションがついている。

自身初となるドイツでのプレー。かつては、親交の深い元日本代表の内田篤人氏や現在日本代表でも共にプレーするDF板倉滉(ボルシアMG)がプレーしたクラブだ。

昇格組のシャルケとして、経験豊富な吉田の獲得は大きな期待が寄せられ、監督やスポーツ・ディレクター(SD)も期待のコメントを残している。

その吉田は、クラブのファーストインタビューで一問一答に応じ、クラブのこと、自身のことを語った。

シャルケの印象については「ビッグクラブで歴史あるクラブだと思います。素晴らしいスタジアムがあり、内田篤人、板倉滉がプレーしました」とコメントした吉田。親交の深い内田については「2日前にも彼と一緒にトレーニングしました。僕はシャルケに行くことを簡単に彼に伝えました」と、移籍を先に伝えたと明かした。

また板倉についても「スポーツ・ディレクターと話した後に、彼とも話しました。彼はチームに対してポジティブなことを言っていました」とコメント。昨季2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)での優勝に貢献し、昇格の力になった板倉も、良いクラブだと語っていたという。

その吉田だが、若手に対して教えられることについては「わからないですね」と語り、「多くのことにトライしてもらいたいです。僕は典型的なサッカー選手ではないと思います。ピッチの外ではより若い選手を助けることができると思います」と、自分ができることはしたいとした。

一方で若手から学ぶことについては「いつだって色々なことを学んでいます。特に、若くて才能のある選手たちと一緒にプレーするときは、色々なことを学ぼうとしています」とコメント。「例えば、滉とオリンピックのチームで一緒にプレーしたとき、僕は彼に多くのアドバイスをしましたが、僕も多くのことを彼から学びました」と、板倉とプレーした中でも学ぶことは多いという。

その吉田は、これで欧州4カ国目でのプレーとなる。自身が過去に最も受けた選手について聞かれると、「セルビア人のドラガン・ストイコビッチ」とコメント。名古屋グランパスでプレーし指導も受けたストイコビッチ氏の名前を挙げた。また「スティーブン・ジェラードです」とリバプールのレジェンドの名前も。意外な人選と言えるだろう。

また、これまで対戦した手強かった相手については「多すぎます」と語り、「ハリー・ケイン、セルヒオ・アグエロ、ロビン・ファン・ペルシ…たくさんいます」と、名前を挙げきれないとしたが、出てきた名前を見ても吉田が戦ってきた舞台の凄さがわかる。

インタビューは個人的な話にも及び、吉田は朝食としてスムージーを食べているとのこと。「スムージーボウルを毎日食べています。6、7年続いています」と、長年のルーティーンになっているようだ。

また、好きな料理については「和食とイタリアン」と語った吉田。語学は「日本語、英語、イタリア語を少しです」と、これまでプレーして来た国の言葉を話せるとし、「ドイツ語にも挑戦しますが、難しいと思います」と、今後はドイツ語の習得も挑戦するという。

その吉田。1番大切にしているユニフォームを聞かれると、「内田篤人のです」とコメント。シャルケのレジェンドでもある内田への愛は変わらないようだ。

その中で、今期ユニフォーム交換したい選手を聞かれた吉田は「まだわかりません」とし、「自分のプレー次第ですね。もし、良いプレーができたなら、喜んでユニフォームを交換します。そうでないならば、僕にはその資格はないです。まずは、自分が良いプレーをしなければいけません」とコメント。良いパフォーマンスをピッチで出せたときには、選手とも交換していきたいとした。

多くの期待が寄せられる中で、ドイツでどのようなプレーを見せるのか。期待が高まっている。

【動画】吉田麻也がシャルケでファーストインタビュー


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