「PLは別次元。早く適応できるように」 三笘薫がブライトンのインタビューで決意

写真：Getty Images

日本代表MF三笘薫がブライトン＆ホーヴ・アルビオンの公式インタビューに応じた。

昨夏にブライトンと4年契約を結び、満を持して欧州に飛び出した三笘。労働許可書の問題により、ジュピラー・プロ・リーグの姉妹クラブであるユニオン・サン＝ジロワーズに1年レンタルとなってしまったが、昇格初年度から躍進したチームとともに、個人も活躍して、来るシーズンからブライトンでのプレーが決まった。

ベルギーでの活躍ぶりを受けて、今や日本代表で戦力として計算される存在となり、今年11月のカタール・ワールドカップ出場も期待される25歳のドリブラーはクラブのインタビューで「ユニオンでは素晴らしい思い出を作れた」とベルギーでの1年を振り返り、意気込みを語った。

「ベルギーリーグと日本のリーグは違う。スピード、ダイナミックさ、フットボールのタイプだったり、ヨーロッパのフットボールに触れる良いきっかけだった」

「ここでプレーする準備はできている。プレミアリーグがまた別次元なのはわかっているし、早く適応できるようにしたい」

ともあれ、川崎フロンターレでのプロデビューから4年目で夢のプレミアリーグに到達した三笘はまた、日本代表でチームメイトのDF冨安健洋もひと足先にアーセナルの一員として飛び込むトップリーグでのプレーを心待ちにし、ブライトンで活躍する自身の姿を思い描いた。

「このクラブの素晴らしいサポーターの前でプレーできるのがすごく楽しみ。プレミアリーグは世界最大のリーグであり、僕も子供の頃からよく見てきた。ここに来るのは夢のよう」

「僕の第一目標はまず試合に出てチームに貢献すること。新しいチームメイトと知り合うのも楽しみだし、プレミアリーグを知るのも楽しみにしている」

先日に大学時代から交際する女性との結婚を発表し、公私ともに充実した状態で世界からタレントが集いしリーグに身を投じる三笘。近年のフットボール界でも最高峰とされる舞台で輝けるか。