バルサ会長がレヴァンドフスキの最新状況を明かす「バイエルンの反応を待っている状況」

写真：Getty Images

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が改めてバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)へのオファーを明言した。スペイン『マルカ』が報じた。

今夏の移籍市場で注目の契約となりそうな1つがレヴァンドフスキの移籍。予てからバイエルンでのプレーを継続したくないという意思を示しているレヴァンドフスキ、そして獲得を目指しているバルセロナ、一方でオファーを受け入れる気がないバイエルンという構図は変わっていない。

何度となくバイエルンが拒否しているというバルセロナのオファーだが、7日にラポルタ会長が最新情報を提供した。

「バイエルンにレヴァンドフスキとの契約を申し出た。彼らの反応を待っている状況だ」

「彼が来たいという意味の、レヴァンドフスキの全ての発言に感謝している。バイエルンの反応がポジティブであることを願っている。ただ、バイエルンを尊重する」

一方で、バルセロナの財政状況は改善されておらず、選手の売却が全く進んでいない。

それでもラポルタ会長は「クラブの信頼は戻ってきた。財政状況により、難しさが増しているという状況はある」とコメント。「ただ、我々は投資しようとしているというメッセージを送りたい。ライバルはこの状況を利用したいだろうが、それは改善している」と、苦しいことを認めながらも改善の道を進んでいることを強調した。