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マドリーがフランス代表DFメンディの売却を検討? 古巣PSGが関心か

超ワールドサッカー / 2022年7月8日 20時54分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのフランス代表DFフェルラン・メンディ(27)が、古巣パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍する可能性があるようだ。

メンディはPSGの下部組織出身の左サイドバック。ファーストチームに昇格はせず、パリ近郊のクラブであるFCマントワを経て、18歳でル・アブールの下部組織に加入。その後ファーストチームに昇格した。

2017年夏にル・アーブルからリヨンへとステップアップすると一気にブレイクし、その2年後にマドリーへ加入。3シーズン在籍するマドリーでは主力としてプレーし、2021-22シーズンも公式戦35試合2得点5アシストを記録、リーグ優勝とチャンピオンズリーグ(CL)制覇の2冠に大きく貢献している。

スペイン『Fichajes』によると、メンディは自身の給与を巡ってクラブ側に不満を募らせているとのこと。対するクラブはメンディの昇給を検討するつもりがなく、こう着状態にあることから、今夏の売却を検討しているとみられている。

そんな中、PSGのスポーツ・ディレクター(SD)に就任したルイス・カンポス氏がメンディを高く評価。今夏中にマドリーに対して交渉を持ちかけるのが確実とされ、メンディ本人も古巣から連絡が来ることを確信しているようだ。

なお、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、27歳のフランス代表DFを重要な戦力として捉えているものの、クラブ側は複数のポジションをこなせるオーストリア代表DFダビド・アラバや、若手のスペイン人DFミゲル・グティエレスがメンディの穴を埋められると考えている様子。適切なオファーが届けば、移籍の可能性は高まりそうだ。

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