アーセナルやシティで活躍した左SBクリシーが来季も現役続行、スイス1部と契約延長

写真：Getty Images

アーセナルやマンチェスター・シティで活躍した元フランス代表DFガエル・クリシー(36)が、スイスのセルベッテと契約延長を果たした。

契約期間は2023年までの1年間となる。

2003年8月にカンヌからアーセナルへと完全移籍を果たしたクリシーは、元イングランド代表DFアシュリー・コールとのポジション争いに苦しむも、コールのチェルシー移籍を機にレギュラーとなる。

アーセナルでは公式戦264試合に出場し2ゴール11アシストを記録。左サイドバックのレギュラーを務めていたが、2011年7月にシティへと完全移籍する。

シティでも公式戦203試合で3ゴール14アシストを記録。2017年7月にトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへと完全移籍すると、2020年8月に退団。それでも2020年12月にセルベッテに加入した。

セルベッテではこれまで公式戦55試合に出場し5アシスト。スイス・スーパーリーグで52試合に出場しており、チームは経験豊富なベテランSBとの契約延長を喜んだ。