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ラシンの17歳アルゼンチン人MFを巡って、レアルやPSGなどによる争奪戦が激化?

超ワールドサッカー / 2022年7月9日 15時50分

写真:Getty Images

ラシン・クラブのアルゼンチン人MFゴンサロ・ソサ(17)に、欧州の複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。

ソサはラシンのU-20チームでプレーする2005年生まれのティーン世代。南米の選手らしい優れた足元の技術や、意表を突いたトリッキーなパスに加え、縦への推進力も魅力の攻撃的ミッドフィールダーだ。

ラシンのファーストチームでのプレー経験はないものの、その類まれなる才能を巡って、早くも欧州から触手が伸びている模様。スペイン『Fichajes』によると、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)などが、将来の契約を睨んで動向を注視しているとのことだ。

FIFAが規定する未成年選手の国際移籍禁止ルールに基づき、現時点では欧州のどのクラブもソサを確保することはできない。だが、前途有望なファンタジスタが18歳となる2023年3月に向けて、これから争奪戦が激化していくとみられている。

なお、ラシンはアルゼンチン屈指の育成の名門として知られているクラブ。これまでに、インテルにチャンピオンズリーグ(CL)制覇をもたらした元アルゼンチン代表のディエゴ・ミリート氏や、現インテル所属のFWラウタロ・マルティネス、現アトレティコのMFロドリゴ・デ・パウルなど、数多のアルゼンチン代表選手を下部組織から輩出している。 【写真】“アルゼンチンの至宝”ゴンサロ・ソサ

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