【J1注目プレビュー|第21節:浦和vsFC東京】互いに欲しい勝ち点3、特徴を出して勝利をもぎ取るのは

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【明治安田生命J1リーグ第21節】
2022年7月10日(日)
19:00キックオフ
浦和レッズ(12位/23pt) vs FC東京(7位/29pt)
[埼玉スタジアム２００２]

◆あとはネットを揺らせるかどうか【浦和レッズ】

前節は京都サンガF.C.をホームに迎えた試合。インテンシティの高い試合を見せた結果、2-2のドローとなった。

勝ち切れないことはマイナスにも見えるが、この試合は押し込み続け、フィニッシュに持ち込む場面も多く、PK失敗も響いたと言えるだろう。ただ、前を向いても良い内容だったはずだ。

これで無敗は「5」に伸びているが、2勝しかできておらずなかなか勝ち点が積み上がっていかない。

それでも継続してやっていき、いかにフィニッシュの精度をあげていくか。攻撃の形を作るところまでは十分できただけに、あとはネットを揺らせるかどうかだ。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、岩波拓也、大畑歩夢
MF:岩尾憲、伊藤敦樹
MF:ダヴィド・モーベルグ、江坂任、関根貴大
FW:松尾佑介
監督:リカルド・ロドリゲス

◆代役が活躍、連勝なるか【FC東京】

前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えての一戦で、3-0と快勝。久々の勝利にスタンドは沸いた。

特に声出し応援が復活したため、大きな後押しを受けての勝利は格別だったと言える。

チームを支えてきた選手たちにケガが相次いでおり、なかなか戦力が整わないが、前節は高卒ルーキーの梶浦勇輝がデビュー。松木との高卒インサイドハーフで結果を残した。

あとはこの形を続けられるか。カウンターの破壊力は十分な一方で、ポジショナルプレーはまだまだ精度が低いだけに、勝ち点を重ねながらまだまだブラッシュアップしていきたい。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:ヤクブ・スウォビィク
DF:長友佑都、木本恭生、森重真人、バングーナガンデ佳史扶
MF:渡邊凌磨、東慶悟、松木玖生
FW:紺野和也、ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ
監督:アルベル