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横浜FMがレオ・セアラの土壇場ゴールで黒星回避! 山中退場のC大阪は2点差守れず【明治安田J1第21節】

超ワールドサッカー / 2022年7月10日 21時20分

明治安田生命J1リーグ第21節、セレッソ大阪vs横浜F・マリノスが10日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。

5位のC大阪と首位の横浜FMによる上位対決。1週間前の第19節で川崎フロンターレに競り勝ったC大阪は、ミッドウィークに行われた前節は鹿島アントラーズと打ち合いの末にドローに。そして今節は横浜FM戦と、上位3チームとのタフな連戦となっている。

対する横浜FMは、前節はサンフレッチェ広島に3-0で完勝し、リーグ戦6連勝。さらにその6試合ともクリーンシートと、攻守で完璧な成績を残している。ただ、ことヨドコウ桜スタジアムでは3連敗中だ。

しかし、立ち上がりから横浜FMは、そんなジンクスは無関係といった様子でゴールに迫っていく。開始2分で藤田のヘディングシュートのシーンを迎えると、6分には水沼の必殺のグラウンダーのクロスに反応したレオ・セアラが早速ネットを揺らす。だが、ここはわずかに体がオフサイドラインを越えていたとして、ゴールは認められなかった。

その後もボールを保持しながら相手のバイタルエリアにボールを刺し込んでいく横浜FM。それでも粘り強い守備を見せるC大阪は、水際で失点を回避していく。

すると31分、敵陣中央で藤田にパスが入ったところを上門が急襲しボールを奪取。こぼれ球を拾った加藤がそのまま前進し、ボックス手前から右足一閃。強烈なミドルシュートがゴール右上に突き刺さり、ホームチームが先制に成功した。

3連勝中のカードでやはり強さを見せるC大阪。その後は試合内容もイーブンに戻しつつ、山中の無回転ロングシュートなどで追加点を狙っていく。

後半に入ると、先に動いたのは追う立場の横浜FM。54分に水沼とエウベルを下げて宮市と仲川を投入した。対するC大阪も59分に3枚替えに打って出て、ベンチに座っていたアダム・ダカート、ブルーノ・メンデス、パトリッキの外国人3選手を一挙に投入する。

その4分後、左サイドでブルーノ・メンデスからパトリッキと繫ぎ、左足で低弾道のクロスを送ると、ゴール前に走り込んだ毎熊がワンタッチで落とし、最後はアダム・ダカートが押し込んで追加点。交代直後の3人が絡む形でリードを広げた。

7連勝が遠ざかってきた横浜FMは、72分に小池を下げて、5試合の出場停止処分明けのアンデルソン・ロペスを送り出す。一方、逃げ切りを図るC大阪にアクシデント。貴重な2点目を決めたアダム・ダカートが負傷し、交代を余儀なくされてしまう。

選手交代で互いにテコ入れを図るなか、横浜FMも交代が功を奏す。79分、宮市がボックス左角から放ったシュートがGKに弾かれると、こぼれ球に反応した仲川が山中との交錯で転倒。このプレーでPKが与えられ、山中にはイエローカードが提示された。

だが、その後のオンフィールドレビューの結果、山中は決定機阻止として、カードの色が赤に変わってしまった。そして、横浜FMはこのPKをレオ・セアラが沈めて1点差に詰め寄る。

こうなるとC大阪のやることは1点を守り抜くことだが、勢いの付いたトリコロールは同点に向けて猛攻を仕掛けていく。

すると迎えた後半アディショナルタイム、横浜FMが相手をゴール前に釘付けにする中で、岩田がボックス手前右から丁寧なクロスを送ると、上手く空いたスペースに飛び込んだレオ・セアラがヘディングシュートを突き刺し同点に。

その後も攻勢を続けた横浜FMだったが、逆転には至らず試合終了。連勝は6試合でストップした。一方、土壇場で勝利を逃したC大阪は、結果的には4戦無敗となった。

セレッソ大阪 2-2 横浜F・マリノス
【C大阪】
加藤陸次樹(前31)
アダム・タガート(後18)
【横浜FM】
レオ・セアラ(後39)
レオ・セアラ(後47)

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