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「大きな挑戦だ。国、リーグ、監督、すべてが新しくなる」 シティ入りのハーランドが決意

超ワールドサッカー / 2022年7月11日 9時15分

写真:Getty Images

ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがマンチェスター・シティ入りの思いを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

ドイツに活躍の場を移してからも類稀の得点力を発揮したハーランド。メガクラブからさらに視線を注がれる存在と化すなか、今夏にシティ入りを決断した。

父親のアルフ・インゲ・ハーランド氏とともにシティで親子二代にわたってプレーする21歳のストライカーは10日にクラブのファンイベントで抱負を述べた。

「大きな挑戦だ。新しい国、新しいリーグ、新しい監督、すべてが新しくなるからね。新たなクラブに行くのがどういうことなのかは承知済み。過去に何度か経験しているしね」

また、シティサポーターに期待してほしい部分を問われると、「僕はスマイルの絶えない選手。よく働いて、試合をよく楽しむ」と信条とするものを明かした。

「これまででもだけど、すべての瞬間を楽しみ、あまり物事を深く考えないようにしている。考え過ぎは良くない。可能なときはリラックスして、仕事をするように心がけているんだ」

「もっとクオリティを上げたいね。そのなかで、ストライカーとしての僕を楽しみたい。楽しければ、ゴールを決められるし、ウキウキしてプレーもできる。たくさん笑っていたいね」

そうしてプレミアリーグ連覇中のシティに舞台を移すわけだが、チャンピオンズリーグ(CL)で対戦時に苦労した記憶があり、その一員になれる喜びを感じているようだ。

「テレビで観るのと、実際にやるのでは全然違う。25分くらいボールに触らせてもらえなくて、『(イルカイ・)ギュンドアン、ティキタカをやめてくれ!』って思ったよ。チャンスの作り方だったりは別次元だ。僕はその一部になりたかったんだ」

そして、「シティの戦い方を見ていると、感じるものがあった」と続け、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で強者の道を進み続けるチームに加わる喜びを口にした。

「良い選手がたくさんいて、ポテンシャルもある。シティはすでに勝者。本当に興奮している。選手は誰もがトロフィーを目指して、日々うまくなりたいと思うものだ」

「トロフィーを手にポーズを取る選手の姿を見ていると、『君みたいになりたい』とついつい言ってしまう。これからも頑張って、トロフィーを獲得していきたいね」

なお、シティでの背番号は点取り屋として期待の表れである「9」に決定。世界最高峰のリーグと評されるプレミアリーグでも輝けるか。

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