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「誠から学べることはたくさんある」フランクフルトの若手DFが、長谷部誠からのアドバイスに感謝

超ワールドサッカー / 2022年7月13日 17時52分

写真:Getty Images

フランクフルトのブラジル人DFトゥタが、チームメイトである元日本代表MF長谷部誠への感謝を口にした。

トゥタは2019年に母国の名門サンパウロからフランクフルトへ加入。昨シーズンは主力に定着して公式戦38試合に出場し、優勝したヨーロッパリーグ(EL)決勝でも負傷交代する58分までプレーした。

これまでは3バックの左右で起用されてきたトゥタだが、オーストリア代表DFマルティン・ヒンテレッガーが昨季終了後に現役引退を表明したことで、今後は同選手が務めていた中央で起用される可能性が高い。

トゥタも新たなポジションに意欲を燃やしており、ドイツ『キッカー』のインタビューを受けた際は長谷部からアドバイスを受けていると明らかに。3バックの中央としても経験豊富な元日本代表MFからのアドバイスは、非常に参考になると感謝している。

「このポジションは大きな責任が伴うものだね。3バック中央での経験を積めることができれば、キャリアアップにもつながると思う。僕は自分の可能性を信じており、後ろのどのポジションでプレーしてもパフォーマンスは発揮できるはずだ。中央でのプレーはこれまでとはまったく違ったものが求められる。より慎重にポジションをとり、後方でのプレーが多くなるかもしれない」

「誠から学べることはたくさんあるよ。例えば、1トップのラファエル・サントス・ボレへのパスについては、すでにいろいろと話したんだ。誠のギャップの捉え方は、普段の彼と同じでとてもシンプルなんだ。彼はすでに多くのことを僕に教えてくれた。そしてこれからも、彼からは多くを学べると思う」

また、トゥタは5月にフランクフルトと契約延長をした件に言及。クラブへの想いを語りつつ、チャンピオンズリーグ(CL)でプレーすることを心待ちにした。

「感謝の気持ちが大きかった。フランクフルトは僕にヨーロッパでプレーする足がかりを与えてくれた、素晴らしいクラブなんだ。初日からとても居心地が良くて、まるでホームにいるような、家族のなかにいるような感覚だった。昨季はEL優勝、CL出場権獲得と、素晴らしい結果を残せたね。自分をヨーロッパに連れてきてくれたクラブでCLに出られる機会があるのは、何か特別なことだと思う」

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