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徳島の10番、渡井理己がポルトガル1部へ移籍! 「徳島まで僕の名前が届くように頑張ります」

超ワールドサッカー / 2022年7月13日 19時11分

写真:©︎J.LEAGUE

徳島ヴォルティスは13日、MF渡井理己(22)の期限付き移籍について、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のボアヴィスタFCとクラブ間で基本合意に至ったことを発表した。なお、期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなる。

渡井は14日に離日し、メディカルチェックなどを経て正式契約を結ぶ予定だ。

静岡出身の渡井は2018年に静岡学園高校から徳島入り。加入3年目の2020シーズンからは背番号を「10」に変更すると、クラブ悲願のJ1昇格に大きく貢献。

在籍5年目を迎えた今シーズンは1年でのJ1復帰を目指すチームにおいて、明治安田生命J2リーグで19試合1得点、JリーグYBCルヴァンカップで7試合、天皇杯で1試合に出場していた。

4年半を過ごした徳島を離れ、自身初の海外挑戦を決断した渡井は、クラブ公式サイトを通じて別れのメッセージを綴っている。

「4年半もの長い間本当にありがとうございました。楽しい時も辛い時も全ての感情を皆さんと共有できたことが本当に幸せでした。徳島で過ごした時間は自分の人生にとってかけがえのない時間になりました」

「この決断に際して、自分自身、本当にたくさん悩み考え抜きました。皆さんと一緒に過ごす時間は自分にとって居心地が良く価値のあるものでした。そこから離れる寂しさや不安は抱えていますが、この決断が徳島ヴォルティスと自分自身の未来にとって良い方向に繋がることを信じています」

「そして日頃から支えていただいたスポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフ、監督、コーチ、皆さんの支えがなければ今の自分はありません。僕たち選手のために尽くしてくれたことに本当に感謝しています」

「長くなりましたが、僕は徳島の皆さんのことが本当に大好きです! 僕は徳島を離れますが、皆さんの思いを叶えくれる選手たちが徳島ヴォルティスにはたくさんいます。僕も変わらず徳島ヴォルティスのことを思い続け、目標が叶うことを信じています」

「引き続き徳島ヴォルティスを応援しながら少しでも僕のことを気にかけていただけたらと思います!徳島まで僕の名前が届くように頑張ります!行ってきます!!」

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