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途中出場の為田が決勝点!終盤のゴールでC大阪が名古屋を下す《天皇杯》

超ワールドサッカー / 2022年7月13日 20時37分

写真:©︎JFA/PR

13日、第102回天皇杯ラウンド16の名古屋グランパスvsセレッソ大阪がヨドコウ桜スタジアムで行われ、2-1でC大阪が勝利を収めた。

3回戦ではツエーゲン金沢に辛勝した名古屋と、助っ人3人のゴールでベガルタ仙台に打ち勝ったC大阪。互いに直近のリーグ戦から大幅にメンバーを変更して臨んだ一戦は、C大阪が試合を動かす。

7分、自陣左サイドで相手スローインでのリスタートに対してプレッシャーを掛けてボールを奪うと、ジェアン・パトリッキが長い距離を独力で持ち上がり、深い位置から折り返す。戻りながらの対応となった藤井陽也が懸命に足を伸ばしたが、クリアし切れずにオウンゴールを献上してしまった。

29分にはボックス手前左で獲得したFKを原川力が直接狙うも、わずかに枠の上に。もどかしい展開の続く名古屋は育成組織出身のルーキー・豊田晃大が相手ビルドアップのミスからチャンスを迎え、ゴール正面から左足で狙う。だが、力みがあったか大きく枠を外してしまった。

ビハインドで後半を迎えた名古屋はハーフタイムに森下龍矢、柿谷曜一朗の主軸を投入して打開を図ると、69分にこちらも途中出場のマテウス・カストロが倒されてボックス右角付近でFKを獲得する。これをマテウス自ら左足で狙うと、地を這う強烈なグラウンダーの一撃がゴール左隅に吸い込まれた。

その後は互いにセットプレーから好機を見せるも、次のゴールが生まれないまま終盤へ差し掛かると、均衡を破ったのはC大阪だった。右サイドの敵陣中央から進藤亮佑が入れたクロスに、ボックス内へ走り込んだ為田大貴が右足のインサイドで面を作った丁寧なボレーを右隅に流し込み、88分に勝ち越しに成功した。

この1点が決勝点となり、C大阪が準々決勝へ駒を進めている。

名古屋グランパス 1-2 セレッソ大阪
【名古屋】
マテウス・カストロ(後24)
【C大阪】
OG(前7)
為田大貴(後43)

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