活動停止中の東京V、新たに2選手がコロナ陽性…14日以降のトップチーム活動は不透明に

写真：Getty Images

東京ヴェルディは13日、トップチーム選手2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを報告した。

当該選手1名は、13日に体調不良の訴えがあったため抗原検査を実施。陽性判定のため、同時にPCR検査を実施したところ、同日に陽性判定が出たという。

もう1名の選手は、13日にトップチーム関係者を対象としたスクリーニング抗原検査を実施した結果、陽性判定となり、同時にPCR検査を実施し、同日に陽性判定を受けた。

また、新たにクラブスタッフ1名が後者の選手の濃厚接触者に指定され、13日にPCR検査を実施したが、現時点では陰性が確認されている。

その他に当該2選手の濃厚接触者はおらず、13日時点で当該選手以外の選手を含む、トップチーム関係者で体調を崩しているものはいないという。

東京Vでは今月7日から13日までの期間に選手、スタッフに複数名の陽性者が出ており、11日～13日までトップチームの全ての活動を停止している。

ただ、ここに来て感染者が増えていることで、14日以降のトップチーム活動については、決定次第改めてアナウンスを行うとのことだ。

すでに13日に開催予定だった天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会ラウンド16のジュビロ磐田戦が延期(20日開催)となっているが、16日に開催予定の明治安田生命J2リーグ第27節、徳島ヴォルティス戦の開催も危ぶまれるところだ。