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ロイ・キーン氏が今季のプレミアを展望「シティやリバプールを超えることは難しい」

超ワールドサッカー / 2022年7月14日 21時33分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏(50)が、今季のプレミアリーグもマンチェスター・シティが本命との見解を示した。イギリス『サン』が伝えている。

現役時代はユナイテッドに数々の栄光をもたらしたロイ・キーン氏。だが、リーグタイトルから遠ざかる近年の古巣に対して批判的な論調を鮮明にしていることでも知られる。

イギリス『スカイ・スポーツ』の番組に出演した同氏は、チェルシーやトッテナムなどの上位クラブが2022-23シーズンに向けて、王者シティ同様に積極的な補強を進めていることを認めつつ、タイトル獲得の可能性は低いと述べた。

「私は彼らがチャンピオンとのギャップを埋めることはないと考えている。少し良くなることは間違いないだろう。質はプラスに動いたが、それでもシティやリバプールを超えることは難しい」

リバプールよりもシティを推す理由については、新加入のノルウェー代表FWの名前などを挙げて簡潔に説明した。

「素晴らしい選手たちと監督がいる。ジョゼップ・グアルディオラはこれまでの歴史上で最高のマネージャーの1人だ。ドルトムントからはアーリング・ハーランドが来た。さらに良くなるだろう」

ロイ・キーン氏は現役時代にアーリングの父であるアルフ=インゲ・ハーランド氏を、意図した悪質なタックルで引退に追い込んだという因縁があるが、息子の素質については手放しで称賛を送った形だ。

一方、古巣ユナイテッドについては、タイトルの早期奪還はないとの見方を示しつつ、遠まわしな表現で期待をのぞかせた。

「私は現在のユナイテッドがシティやリバプールと争っている光景を見ていない。今は4、5人の経験豊富な選手がオールド・トラッフォードを去った。これは良いことだと捉えることもできる」

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