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放出候補から一転、チャビ監督がピャニッチを高評価…アメリカツアーも帯同へ

超ワールドサッカー / 2022年7月15日 11時30分

写真:Getty Images

バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(32)だが、バルセロナのアメリカツアーに参加するようだ。

2020年9月にユベントスから完全移籍で加入したピャニッチ。しかし、ロナルド・クーマン監督とはそりが合わず、2021年9月にベシクタシュへとレンタル移籍。今夏はバルセロナに復帰した。

移籍の噂は絶えない一方で、クーマン監督のサッカーとは全く異なるサッカーを行うチャビ・エルナンデス監督の下では、ピャニッチは貴重な存在に。プレシーズンのトレーニングでのパフォーマンスはチャビ監督を納得させたという。

そのバルセロナだが、これからアメリカ遠征を実施。16日に参加メンバーが発表される見通しだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、ピャニッチは遠征に参加することになるという。

13日に行われたオトロとのプレシーズンマッチでもプレーし、アンカーでまずまずのパフォーマンス。チャビ監督のサッカーを理解しており、高いパフォーマンスはスタッフにも好意的に受け入れられているとのこと。スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの代役には打ってつけと考えられている。

もちろん、市場に出ている選手であり、好条件のオファーが来れば放出する可能性は高いが、チームの戦力としてもしっかりと計算できるとのこと。チャビ監督が着用していた「6」を背負ってのプレーとなるが、評価は悪くないという。

2024年までの契約を結んでいるが、ピャニッチの給与面は残留した場合でも問題がないという。

一方で、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近づいているとされるオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングはアメリカツアーには行かない可能性があるとのこと。チームに残らない選手は連れて行かないと見られている。招集メンバーのリストで、移籍の可能性が分かりそうだ。

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