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若手ストライカー探すPSG、ベンフィカの逸材に関心か?

超ワールドサッカー / 2022年7月15日 16時40分

写真:Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)がベンフィカのU-21ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(21)に関心を示しているようだ。

今夏の移籍市場でセンターフォワードのポジションにテコ入れを図るPSGは、スタッド・ランスのU-20フランス代表FWウーゴ・エキティケ(20)、サッスオーロのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)への関心が伝えられている。

ただ、エキティケに関しては競合するニューカッスルのオファーを大きく下回り、交渉が難航。スカマッカは個人間では合意に至っているものの、サッスオーロが要求する5000万ユーロ(約69億5000万円)の支払いに難色を示している。

そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブは新たな補強候補としてベンフィカの逸材FWをリストアップしているという。

2013年からベンフィカの下部組織でプレーするU-21ポルトガル代表FWは、10代前半からアカデミーの各年代でゴールを量産してきた生粋のゴールスコアラー。昨シーズンからトップチームの主力に定着すると、公式戦46試合8ゴール4アシストの数字を残した。

185cmの痩身も体幹の強さ、ジャンプ力、スピードとアスリート能力が高く攻撃的MFでもプレー可能なテクニックも併せ持つ万能型FWは、同胞アタッカーの頂点に立つクリスティアーノ・ロナウドのようなストライカーへの成長も期待される大器。すでにバイエルンといったビッグクラブからの関心も集める。

今夏からPSGのリクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏は、同胞の逸材を高く評価しているようで、前述の2選手の状況、金額次第で獲得に動く可能性がある模様だ。

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