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なでしこ最多6戦連発へ、E-1へ臨む植木理子「チームを勝たせるゴールを取りたい」

超ワールドサッカー / 2022年7月15日 21時40分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

なでしこジャパンのFW植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が15日、EAFF E-1サッカー選手権2022を前にメディア向けのオンライン取材に登場。アジア勢へのリベンジやゴールへの意欲を語った。

19日からスタートするE-1選手権決勝大会。なでしこジャパンは19日に韓国女子代表、23日にチャイニーズ・タイペイ女子代表、26日に中国女子代表と、いずれも茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦する。

今年の1月から2月にかけて行われたAFC女子アジアカップで韓国と引き分け中国には敗れた日本は、リベンジと連覇をかけて大会に臨む。池田太監督体制の主軸へと変貌しつつある植木も、アジアカップ、そして欧州遠征を経てのチームとしての成長を確かめる貴重な機会だと考えているようだ。

「(アジアカップは)力の差があったというより、均衡した試合で勝ち切れる力がなかったっていうのが現状。W杯へ向けて、権利を得られたのはよかったですけど、チームとして積み上げていかなければならないことは多いなと感じました」

「チームとしては欧州遠征を2連勝して帰ってこれたなかで、アジア大会で引き分け、負けた、韓国や中国にこういう早い段階でリベンジする機会があるっていうのは、チームとして成長を見せられる機会だと思うので、まずは優勝を目指しながら、リベンジという部分でも達したいと思っています」

現在代表では岩渕真奈(アーセナル)と並んで最長タイの5試合連続ゴール中の植木。自信や落ち着きが増してきたのではとの問いには、謙虚さを示しつつ、常にゴールを狙っている意識が結果につながっているのではと語り、自らの得点でチームを勝利に導ければと、力強いメッセージを残した。

「個人的にはゴールを取るっていうのが一番のアピールできるところだし、チームにとって一番貢献できるところなので、そこは今まで変わらず、一番にアピールしていきたいなと思っています」

「正直、連続ゴールを目指していたわけではないというか気にしていないというか、(記録を)知らなかったので、あまり自分の中にはなかったですけど、1試合1試合どの試合も自分のゴールで勝ちたいっていうのは変わらず思っているので、その結果今連続ゴールができているっていうのは嬉しいことですし、続けていきたいと思っています」

「分かりやすく結果に出るっているのはゴールだと思うので、そのゴールを取り続けられる選手でいることが一番。その中でもチームのビルドアップだったりとか、関りの部分でできていない部分もあるので、そこは詰めていきたい。チームとして優勝するっていうのは当たり前ですけれど、そのなかで、自分自身がチームを勝たせられるゴールを取りたいなと思っています」

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