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ユナイテッドが2戦連続4ゴールで連勝! マルシャル連発に伏兵バイリーが圧巻アシスト《PSM》

超ワールドサッカー / 2022年7月15日 21時8分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドは15日、プレシーズンマッチでメルボルン・ビクトリーと対戦し、4-1で逆転勝利した。

現在、アジアへのプレシーズンツアー中のユナイテッド。12日にはタイのバンコクで行われたリバプール戦を4-0の快勝で飾り、テン・ハグ新体制で幸先の良い滑り出しを見せている。

そして、オーストラリアに場所を移して行われた今回のプレシーズンマッチではAリーグ(オーストラリア1部)の強豪と対戦した。

注目のスタメンはGKにヒートン、4バックに右からダロト、リンデロフ、マグワイア、ショー。中盤はマクトミネイ、フレッジの2セントラル、2列目は右からサンチョ、ブルーノ・フェルナンデス、エランガ、1トップにマルシャルが入った。

一方、対戦相手のメルボルンではヴェネツィアを退団し、今月加入が発表された元ユナイテッドFWナニがベンチに入った。

立ち上がりからボールを握ったユナイテッドだったが、一瞬の隙を突かれて早々に失点する。5分、右サイドのフォラミにハイラインの背後に抜け出されると、ボックス付近まで運ばれて入れられたグラウンダーの折り返しを、ボックス中央に走り込んだイコノミディスにダイレクトで蹴り込まれた。

失点から数分はバタ付く場面が目立ったものの、時間の経過と共にB・フェルナンデスを起点に相手を深い位置まで押し込んでいく。[5-3-2]の守備ブロック攻略にやや手詰まる場面が散見されるが、ボックス内に侵入したマクトミネイが続けて際どいシュートを放つ。

さらに、25分にはサンチョのスルーパスに抜け出したB・フェルナンデスに絶好機が訪れるが、ボックス右で放った右足のシュートは相手GKの好守に阻まれた。

前半半ば以降は相手陣内でハーフコートゲームを展開するユナイテッド。再三のシュートを相手守備陣のブロックに阻まれ続けるが、43分にはボックス手前右で相手のパスをカットしたマクトミネイのシュートが相手DFにディフレクトすると、これが絶妙なループシュートの形となってゴール左隅に決まる。

さらに、畳みかける赤い悪魔は前半アディショナルタイムにも右サイドでの細かい繋ぎからサンチョの絶妙なスルーパスに抜け出したダロトが深い位置で折り返す。ニアのエランガがワンタッチで流したところを、ファーで冷静に収めたマルシャルが左足で流し込んだ。

前半の内に試合を引っくり返したユナイテッドは、後半に向けてフィールドプレーヤー全員を交代。ラッシュフォード、バイリー、テレス、ファン・デ・べークに新戦力のマラシアを除き、多くの若手を起用した。

テレスがセンターバックに入るなど、急造布陣の感が否めないものの、ボールを握って主導権は譲らない。そして、右サイドに入るチョンやイクバルを起点に幾度か際どいクロスからチャンスを窺う。

以降はイクバルら若手が局面で輝きを放つが、試合自体は膠着。メンバーを入れ替えたメルボルンも徐々にユナイテッドゴールに迫る場面を作り出す。

プレシーズンマッチとしてもうひと盛り上がりがほしいと思われた流れの中、思わぬ伏兵が圧巻のプレーでゴールを演出する。

78分、ハーフウェイライン付近で果敢に仕掛けたバイリーが一度相手に引っかかるも、ボールをリカバリー。さらに、相手DF2枚の間で背後を狙ったラッシュフォードの動き出しに対して、B・フェルナンデスを彷彿とさせる完璧なスルーパスを供給。そのままボックス内に抜け出した背番号10はチップキックでGKとの一対一を制した。

試合終盤にかけてはメルボルンがナニを投入し、両クラブのサポーターから惜しみない拍手や声援が送られるトピックも。さらに、ユナイテッドは91分にボックス右で縦に仕掛けたチョンが相手DFのオウンゴールを誘発し、リバプール戦に続く4点目を奪取。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、新生ユナイテッドがプレシーズンマッチ2連勝を飾った。

メルボルン・ビクトリー 1-4 マンチェスター・ユナイテッド
【メルボルン】
イコノミディス(5分)
【ユナイテッド】
マクトミネイ(43分)
マルシャル(45分+1)
ラッシュフォード(78分)
オウンゴール(90分+1)

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