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スパーズ在籍10年の重鎮ロリスは現スカッドに自信 「すべての大会で昨年以上の競争力を」

超ワールドサッカー / 2022年7月16日 16時31分

写真:Getty Images

トッテナムで10年を過ごす重鎮は新シーズンを戦うチームに大きな自信を抱いているようだ。

2012年8月末にリヨンから加入したフランス代表GKウーゴ・ロリスは、ここまでトッテナムで公式戦400試合以上に出場。2015年以降はレ・ブルー同様にキャプテンマークを託され、静かなるリーダーとしてチームをピッチ内外で支えている。

その偉大なる守護神は、韓国で行われるセビージャとのプレシーズンマッチに向けた公式会見に、アントニオ・コンテ監督と共に出席。質疑応答の中で現チームに対する自信を口にしている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

「(在籍10年で今が最強のチームか?)8月末で在籍10年になる。今でもとてもエキサイティングで、新しいシーズンが楽しみだよ。クラブはプレーヤー、アントニオ(・コンテ)、そしてスタッフが望む最高のポジションで、チームを強化しようとしているのが分かると思う」

「もちろん、チャンピオンズリーグに復帰することは、僕たち全員が楽しみにしていることだよ。また、出場するすべての大会で、昨年以上の競争力を発揮したい」

「ただ、個人的には野心と同時に、謙虚さと敬意をもってシーズンをスタートさせたいと思っているよ。現時点での優先順位は、準備に集中すること。高いレベルのフットボールをするためには、コンディションを整えることがいかに重要かを理解しているし、できる限り体調を整え、新シーズンに向けて気持ちを高めているよ」

また、トッテナムは直近のチームKリーグ(Kリーグ選抜)とのエキシビジョンマッチを6-3で勝利しているが、その試合からセビージャ戦に向けての改善点について問われると、改めて「チームワーク」の重要性を強調している。

「今のところ、前回の試合を見ても、次の試合に向けても、昨シーズンと比べて大きな変化はないよ。一番大事なのは、昨シーズン、アントニオ・コンテやコーチングスタッフと一緒に8カ月間やってきたことだと思う」

「その作業を継続することで、新シーズンもチームが強くなることはもちろんだけど、すべてはチームワークに関係している。強くなりたいのであれば、全員がチームの成功に貢献しなければならない」

「本当にチームワーク次第なんだ。チームが同じようにうまく機能すれば、才能あるプレーヤーが存在感を増して、彼らが違いを生み出すことができる」

最後に、渡航手続きの問題で今回の韓国ツアーには帯同していないものの、バルセロナからのレンタル加入が決定した同胞DFクレマン・ラングレについて質問を受けると、大きな期待を口にした。

「クレマンのことは、僕にとってもハッピーなことだよ。もちろん、彼が(今回の遠征で)チームと一緒にいることを望んでいたけど、そうはいかなかった。だけど、彼はすぐにでもチームと一緒に仕事ができるように一生懸命に働いているよ」

「バルセロナのようなクラブでプレーした経験や、代表チームでの経験もあり、ここ数回は招集されなかったけど、代表チームに戻るという野心を持っていると思うし、チームを助けてくれるプレーヤーさ」

「プレーヤーとしては、現代的なディフェンダーで、後ろからプレーしても違和感がなく、左足が得意で、一対一ではとても強く、空中戦にも強いと思う。プレミアリーグに来るのは決して簡単なことではないし、試合の激しさに順応しなければならないけど、彼はレベルの高いプレーヤーだ」

「また、個人的に彼とは良い繋がりがあり、素晴らしい関係があるから、なおさら嬉しいよ。素晴らしいパーソナリティを持っているし、チームにうまく適応してくれるはずさ」

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