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互いに新戦力お披露目の湘南vs福岡はゴールレスドロ―【明治安田J1第22節】

超ワールドサッカー / 2022年7月16日 20時56分

明治安田生命J1リーグ第22節、湘南ベルマーレvsアビスパ福岡が16日にレモンガススタジアム平塚で行われ、0-0の引き分けに終わった。

ここ5試合で3勝2分けの湘南と、2連勝中の福岡による好調同士の対決。前節の湘南は、大幅なターンオーバーを敢行したサンフレッチェ広島に勝ちきれず悔しいドローに。だが、ここ最近の好調ぶりもあり、先日発表された日本代表メンバーには、GK谷のほか、杉岡と町野も招集された。初招集となった町野は、出場したここ6試合で6ゴールと絶好調で、今節はケガ明けで3試合ぶりの試合となる。

対する福岡は、それまで5試合勝ち星に見放されていたものの、前々節のジュビロ磐田戦で山岸のゴールで勝利を挙げると、続く京都サンガ戦でも山岸が決勝ゴールを挙げて2連勝を収めた。

なお、今節は互いの新戦力にも注目。湘南は名古屋グランパスから期限付き移籍加入した阿部とサガン鳥栖から完全移籍した中野がベンチ入り。福岡も半年ぶりにジョン・マリが復帰し、今節からベンチに入っている。

立ち上がりからペースを掴んだのはアウェイの福岡。敵陣で短いパスを繫ぎながら湘南を翻弄。高いボール支配率で試合を進めていく。セカンドボール回収率も高く、相手にカウンターの隙を与えない。

その中で15分には、ボックス左手前の中村のクロスからルキアンにシュートチャンス。ボックス中央で反応し頭で合わせにいくが、ここは空振り。23分にはセカンドボール回収の流れから柳が右サイドからクロスを上げると、渡がダイビングヘッド。ここはオフサイドの判定だったが、序盤から継続して主導権を握っている。

だが、湘南も徐々に盛り返し、前半は最終的に福岡の倍となる4本のシュートを記録。しかし、互いに決定的なシーンは作れなかった。

後半立ち上がりに湘南に好機。左サイドを単独突破した杉岡のクロスをニアへ走り込んだ舘がシュート。マイナス気味のボールをハーフボレーで合わせたが、惜しくも枠の左に外れた。

福岡は57分に渡りを下げてクルークスを投入。その直後のFKで、クルークスが右サイドから左足でクロスを送ると、誰にも触れられず左ポストを叩く。その4分後には、クルークスのクロスを頭で合わせたルキアンのシュートがクロスバーに直撃。立て続けに二度も枠に嫌われた。

互いに前半にはなかった決定機を迎え、試合は強雨のなか白熱した展開に。その中で湘南は、平岡を下げて新加入の阿部を投入しテコ入れを図る。一方の福岡も76分にルキアンを下げてジョン・マリを投入。再デビューを果たす。

0-0で80分を迎え、互いに一挙3人代えに打って出て勝負に出る。湘南は87分に交代から新天地デビューを果たした中野がクロスでチャンスメイク。対する福岡もジョン・マリが胸トラップからシュートまでのクイックネスを披露したが、枠に収めることはできず。

結局、両チームとも最後までネットを揺らすことはできず試合終了。勝ち点1を分け合った。

湘南ベルマーレ 0-0 アビスパ福岡

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