東京V、鹿島からFW染野唯月を期限付き移籍で獲得！

写真：©︎J.LEAGUE

東京ヴェルディは17日、鹿島アントラーズからFW染野唯月(21)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「30」に決定し、期限付き移籍期間は2022年7月18日より2023年1月31日まで。

また、契約によって鹿島アントラーズと対戦する2022シーズン全ての公式戦に出場できない。

茨城県出身で2020年に尚志高校から鹿島に加入した染野。2018年に全国高等学校サッカー選手権大会で得点王に輝き、日本代表の世代別チームにも常に招集されてきた日本サッカー界のエリートだが、プロ入り後はケガの影響などもあり、本格ブレイクには至らず。

それでも、今シーズンは途中出場がメインながらも明治安田生命J1リーグで12試合に出場し、待望のリーグ初ゴールを記録。また、JリーグYBCルヴァンカップで8試合2ゴール、天皇杯1試合で1ゴールの数字を残していた。

今回、自身初の移籍と共にJ2初参戦となる若きストライカーは、両クラブの公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。

◆東京ヴェルディ
「鹿島アントラーズから加入しました染野唯月です。東京ヴェルディのために貢献できるよう、全力で頑張り、戦います。応援、よろしくお願いします！」

◆鹿島アントラーズ
「環境を変え、自分の価値を高めたいと思い、移籍を決断しました。アントラーズで学んだこと、まだまだ自分の足りていない部分としっかり向き合い、チームを勝たせられる選手になれるよう、必ず、成長します」