PSV、エバートンの逸材DFブランスウェイトをレンタルで獲得

写真：Getty Images

PSVは17日、エバートンからU-20イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

出場機会を求めてエールディビジの強豪PSVに加入したブランスウェイトは、公式サイト以下のようにコメントしている。

｢PSVに加入できてよかったと思っている。PSVはビッグクラブでありながら、最初に会ったときからすでに家族のような雰囲気だった。人々は私を歓迎してくれ、設備も最高だね。ここでスタートが待ちきれないよ｣

2020年1月にリーグ2(イングランド4部)に所属するカーライル・ユナイテッドからエバートンに加入したブランスウェイトは、195cmの高身長を生かした空中戦の強さに加え、スピードにも定評があるセンターバック。

リーグ2から一気にプレミアリーグへ昇進したことで注目を集めると、エバートン加入後はユースリーグでプレー。2020年6月にトップチームに昇格すると同年7月のウォルバーハンプトン戦でトップチームデビュー。

その後、2021年1月からチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーンへ武者修行に出されると、復帰した昨季はベンチを温める日々を過ごしたが、昨年12月に行われたチェルシー戦で初ゴールを記録していた。