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日本代表MF橋本拳人がウエスカ移籍! 神戸と契約延長して間もなくの欧州再挑戦に

超ワールドサッカー / 2022年7月18日 19時41分

写真:©︎J.LEAGUE

ヴィッセル神戸は18日、日本代表MF橋本拳人(28)のウエスカ移籍を発表した。この移籍は国際サッカー連盟(FIFA)のレギュレーションによるロシアのチームとの契約一時停止措置を受けたものとなる。

橋本はロアッソ熊本での修行も経験しながら、下部組織時代から慣れ親しむFC東京で着実に力をつけ、2019年3月にA代表デビュー。2020年夏からはロシア・プレミアリーグのロストフで欧州挑戦を果たした。

だが、ロシアのウクライナ軍事侵攻により、FIFAが設けた両国でプレーする外国籍選手の一時的な国外移籍を認める特例措置を利用して、移籍を決断。今年3月に2022年6月30日までの契約で神戸入りした。

1日に神戸から契約延長が発表され、ボランチとしても存在感を高めているところだったが、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のウエスカ入りで再び欧州の舞台に。神戸を通じて次のようにコメントしている。

「このたび、SDウエスカに移籍させて頂くことになりました。自分が苦しい時期に声をかけてくれてクラブに招き入れてくれたヴィッセル神戸には感謝しかありません。また、自分の決断に理解を示してくれた三木谷会長をはじめクラブの皆様には、本当に感謝しております」

「夢であった海外挑戦が様々な事情で難しくなっていましたが、今回、改めて、オファーを頂き、自分と向き合った結果、移籍の決断をさせて頂きました」

「4ヶ月という短い期間でしたが、素晴らしいチームメイトと出会い、スタッフの方々に支えられてサッカーをできる喜びを改めて感じることができました。そして、サポーターの皆様には、苦しい時期、声の出せない状況のなかチームに寄り添ってくれて拍手を送って下さり感謝の気持ちでいっぱいです」

「僕自身なかなかチームに貢献できず、このタイミングでの移籍ということで本当に申し訳ない気持ちですし、チームに必要としてもらった中でこの決断をすることはとても苦しかったです」

「ただ、ヴィッセル神戸でプレーさせてもらえたからこそ、このチャンスを頂けたと思うので、今後活躍し、飛躍することで皆さまに恩返ししていきたいと思います」

「最後になりますが、ヴィッセル神戸に関わる皆様と闘った日々は自分にとってかけがえのない時間になりました。ヴィッセル神戸でプレーできて良かったなと心の底から思っています」

「本当にありがとうございました。また会える日を楽しみにしています」

なお、ウエスカ側も獲得を発表。橋本はEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に合流中ということで、大会が終わってからのチーム合流となり、入団発表も執り行われるという。

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