テン・ハグ、C・ロナウド残留を改めて強調 「彼は延長OPも持っている」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリク・テン・ハグ監督が、今夏の移籍が取り沙汰されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)の去就に関して、改めて言及している。イギリス『マンチェスタ・イブニング・ニュース』が伝えている。

昨夏、ユベントスから電撃復帰し、チームトップスコアラーの活躍を見せたロナウド。しかし、クラブの競争力に対する不満、新体制での自身の立ち位置への懸念などもあり、今夏の移籍を希望していると言われている。

さらに、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が、目ぼしいメガクラブへ売り込みを行っているとの報道もある。

そういった中、先日に37歳レジェンドの残留を希望する趣旨の発言を行っていたオランダ人指揮官は、19日のクリスタル・パレスとのプレシーズンマッチを前にした公式会見の場で、改めてエースの去就に言及。契約延長の可能性さえも示唆している。

「クリスティアーノ・ロナウドは売りに出されていない。私は彼を含めた計画を持っており、彼と一緒に働くことを楽しみにしている。状況は同じだ。私は十分な情報を持っている。彼が2024年まで契約を延長するオプションを持っていると私は聞いているが、どうだろう？」

「ロナウドは今シーズンを超えて残留すること可能性はあるか？ イエスだ」

また、家族の事情でプレシーズンツアーに参加していないロナウドだが、テン・ハグ監督は、8月7日に行われるブライトンとのプレミアリーグ開幕戦でのスタメン起用の可能性も除外していない。

「彼はトレーニングをしている。ロナウドはトッププロであり、彼はフィットするだろう」