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レーティング:日本 6-0 香港《E-1サッカー選手権》

超ワールドサッカー / 2022年7月19日 21時22分

写真:Getty Images

日本代表は19日、EAFF E-1サッカー選手権第1節で香港代表と対戦し、6-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽日本代表採点


※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK
鈴木彩艶 5.0
最終ラインで跳ね返すことが多く、仕事はほぼなかった。その中でもセットプレーではパンチングで危機を回避するシーンも。

DF
山根視来 5.5
日本代表の常連は安定した攻守で右サイドを支配。

(→大南拓磨 -)

谷口彰悟 5.5
空中戦で強さを見せた試合に。上手く最終ラインを統一し、チャンスを作らせなかった。

(→中谷進之介 5.5)
後半頭から途中出場。谷口に変わらぬ空中戦の勝率を誇った。

畠中槙之輔 5.0
一対一の強さも発揮し、適切なポジショニングでセカンドボール回収にも一役買った。

杉岡大暉 5.0
試合に入りきれず、決定的な仕事はできず。

MF
岩田智輝 5.5
プレッシャーがほとんどなかったこともあり、評価が難しい試合となった。時に縦に速いボールを入れつつも、丁寧なパス回しが目立った。

西村拓真 7.0
代表初ゴールはボックスでの一連のらしい身のこなしから。2点目は弾丸ミドルで、所属チームでの好調さを猛烈アピール。

(→岩崎悠人 5.0)
武藤嘉紀の代わりに追加招集された岩崎。これが代表デビューとなったが足跡を残せず。

藤田譲瑠チマ 5.5
所属チームのように中盤でのクサビ役に徹した。地味だが効果のあるプレーに。

FW
相馬勇紀 7.0
開始2分の芸術的な直接FKで大量得点の狼煙を上げ、後半には華麗なバックヒールで追加点。

(→宮市亮)5.0
久々の復帰の気合いの入ったプレーを見せたが、相手の警戒心も強く、良い形でシュートまで持ち込めなかった。

水沼宏太 7.0
豊富な運度量と正確なクロスでチームの攻撃を牽引。得点は叶わなかったものの、アシストを記録した。

(→脇坂泰斗 5.0)
インサイドハーフの位置に入って中盤をコントロール。ただ、安牌なパスが多かった。

町野修斗 7.5
水沼からのクロスを頭で合わせて代表初ゴールを記録すると、後半にも水沼のクロスのこぼれ球を押し込んでデビュー戦で2ゴールを挙げた。

森保一監督 5.0
予想以上の大勝となったが、香港レベルでは当たり前の結果に。力の差を見せつけたが、やや評価素材にかける試合だった。

MVP
町野修斗(湘南ベルマーレ)
2ゴールだけでなく、ポストプレーでも戦えることを証明する試合となった。国内組ではカタールに向けて最も代表入りに近い選手かもしれない。

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