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香港指揮官、日本に大敗も「今後、成長していく上で重要な試合」、17歳デビューの市川聡悟にも言及

超ワールドサッカー / 2022年7月19日 23時26分

写真:©︎JFA

香港代表のヨルン・アンデルセン監督が日本代表との一戦を振り返った。

19日、日本代表はEAFF E-1サッカー選手権初戦で香港代表と対戦。

国内組のみでの戦いとなった中、初招集5選手をスタメンで起用した日本は、立ち上がりから香港を圧倒。開始2分に相馬勇紀が直接FKでA代表初ゴールとなる先制点を挙げると、町野修斗、西村拓真のデビュー組が続けざまにデビュー戦ゴールを記録。

さらに、前半終了間際には西村に2点目が生まれ、4点リードで試合を折り返すと、後半も早い時間帯に相馬、町野が得点を重ねて一気に試合を決めた。その後、選手を入れ替えた後半半ばから終盤にかけては急造チームゆえの連携ミスや過密日程による疲労でミスも目立ったものの、7選手がA代表デビューを飾った一戦を6-0の大勝で終えた。

同試合後、オンラインでの公式会見に出席したアンデルセン監督は、日本との間にある大きな実力の差を認めつつ、今大会を今後の成長に繋げていきたいと語っている。

「やはり日本に来る前から日本や韓国という(強豪)チームに対して、香港代表は比較にならないレベルだということ。それは当たり前のことです。その中で我々は学ぶため、サッカーをするため、経験を積むためにここに来ました。こうした試合は我々のようなチームが成長していく上でとても重要な試合であり、将来に向けた試合になります」

「香港が目標としているものは決して大きなものではなく、日本に勝つということは非常に難しいことであり、それは韓国についても同じです。したがって、今日の試合というのはまずベストを尽くす。そして、またチームとしてこの試合を分析し、何が間違っていたのか、失点場面でよりコンパクトにできたとか、そういう部分を次に生かして次の試合でより良いプレーができればと考えています」

また、今回の一戦では大阪府生まれで日本にルーツを持つ17歳MF市川聡悟を後半半ば過ぎにA代表デビューさせた。所属する傑志では決して出場機会が多くない中、今大会での初招集、デビューは異例となった。ノルウェー人指揮官はその起用の意図については、将来に向けた投資であると明言している。

「ソウゴ・イチカワは香港で非常に才能のある選手の一人です。17歳ですが、年齢のわりにとても良い選手です。我々がこれから将来のために成長させていかなければいけない選手の一人です。香港にはそれほど多く優れた才能を持つ選手がいるわけではなく、こういった選手に対しては多くの経験を積ませ、今日のように数分であっても将来に向けた経験を積ませることが必要で起用しました」

「非常に才能がある選手ですが、彼はまだ若い。成長するためにはより多くプレーする時間を増やさなければなりません。選手はピッチで成長するものなので、しっかりとプレーする時間を与えると主に、クラブチームでもプレー時間が増えれば、将来に向けて成長する選手になると思います」

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