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サッカーに飢えるなでしこMF三浦成美「気持ちは上がってきている、人と人を結び付ける存在感を」

超ワールドサッカー / 2022年7月22日 18時50分

写真:Getty Images

なでしこジャパンのMF三浦成美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が22日、メディアのオンライン取材に応対。EAFF E-1サッカー選手権2022の初戦や第2戦についての想いを述べた。

E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。次戦は23日に、チャイニーズ・タイペイ女子代表と相まみえる。

欧州遠征時はチームとしては手ごたえを感じた一方、自身としては納得のいくパフォーマンスではなかったという三浦。今大会に向けてはフィットネスも向上し、「サッカーしたい、試合に出たいという欲がすごい出ています」と、気持ちの面でも高まってきていると、意欲的な姿勢を見せた。

「ヨーロッパ遠征は正直コンディションも良くなくて、チームとして収穫はありましたけど、個人としてはいろんな思いが残る感じだったんですけど、今回は体も少しずつフィットしてきて、この前(韓国戦)試合は出られなかったですけれど、気持ち的にも上がってきているなというのは感じています」

ボランチはライバルも多いポジションだが、自分の良さであるボールに絡むプレーを出していきたいと述べている。また、技術面以外でも強度の高いシャトルランのようなトレーニングも取り入れ、持久力とは異なる走力向上にも取り組んでいるという。

「(チームでは)今までは長距離というか、持久系を高めることが多かったですけど、それだけじゃダメだなと思って、高強度のトレーニングをグラウンドのボランチのポジションを意識した、ゲーム形式で取り組んでいます」

出場のなかった韓国戦。5枚となる相手の最終ラインや中盤を省略されて思うように主導権を握れなかった試合に対し、ベンチから見ていて感じた改善の切り口も、ボールの受け方やプレッシングを含めて具体的な案を言葉にした。出番が与えられた際にはタッチ数を増やしてゲームをコントロールしたいとしつつも、まずは勝利できるようにチームを結束させたいと語った。

「攻撃のところでは、インサイドハーフみたいなポジションで受けることができたら、相手のスリーセンターバックのどの選手が出てくるのか見極めて、そこが空くのではないかと思ったので、奪った瞬間にボランチが縦関係っぽくなって1個前のスペースで受けるポイントを作れれば、剥がせるシーンも作れるのではないかと思いました」

「練習では(相手の3バックに対して)3枚でプレッシングに行くこともやっていて、できているところとできていないところもあったんですけど、今はチャレンジしてスリーでいってみても面白そうだなと思いました」

「ガチャっとした雰囲気があったので、1個つなぐことを誰かが示したり、みんなが共有できていれば、割と距離感良く、勇気を持ってつなげる部分もあるかなとは思いました」

「自分はたくさんボールを触ってゲームをコントロールしたいので、初めて一緒にやる選手が多いですけれど、組み立てから絡んで人と人とを結びつけられるような存在感を示したいですし、アピールもそうですけど、大会なのでまずはチームが勝つようにうまくまとめていきたいなと思っています」

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