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フィオレンティーナがローマの22歳CBを注視、ミレンコビッチ売却なら後釜か

超ワールドサッカー / 2022年7月25日 21時36分

写真:Getty Images

フィオレンティーナが、ローマのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラ(22)をリストアップしているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。

クンブラはヴェローナ下部組織出身のセンターバック。2018年8月にファーストチームデビューを飾ると、2019-20シーズンは一気に頭角を現し、セリエA若手屈指のディフェンダーと目されるように。翌シーズンからはローマの一員としてプレーしている。

だが、ローマでは定位置を掴みきれておらず、2021-22シーズンはセリエA17試合の出場にとどまった。ジョゼ・モウリーニョ監督は元イングランド代表DFクリス・スモーリングや、イタリア代表DFジャンルカ・マンチーニに絶大な信頼を寄せており、22歳のクンブラは彼らの牙城を崩せていないのが現状だ。

一方のフィオレンティーナは、主力センターバックであるセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(24)に、長らくインテル移籍の可能性が取り沙汰されている。イタリア『IL TIRRENO』によると、財政難のインテルがミレンコビッチ獲得に漕ぎ着けられるかは未知数であり、フィオレンティーナとしても選手との契約延長が最優先事項とのことだ。

しかし、インテルがフィオレンティーナの要求する2000万ユーロ(約28億円)を準備できた場合、フィオレンティーナは後釜としてクンブラ獲得に着手する可能性が高いと考えられているようだ。

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