PSGへの移籍が迫るムキエレ、契約交渉のためにトレーニングを欠席

写真：Getty Images

RBライプツィヒは25日、フランス代表DFノルディ・ムキエレ(24)がトレーニングを欠席したことを公式ツイッターで発表した。

ムキエレには、フランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に動いており、最大1600万ユーロ(約22億2000万円)の移籍金でクラブ間合意に至ったことが報じられた。

PSGへの移籍が迫る中、クラブは契約交渉のためムキエレが25日のトレーニングを欠席したことを報告。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ムキエレはPSGと2027年までの契約にサインするとのことだ。

パリ出身でモンペリエで台頭したムキエレは2018年夏にライプツィヒへ加入。ここまで公式戦145試合に出場し、10ゴール11アシストを記録している。

圧倒的な身体能力を生かした幅広い守備エリアと対人能力に加え、攻撃面の成長も著しい187cmのDFは、右のサイドバック、ウイングバックに加え、センターバックでもプレー可能。

PSGではモロッコ代表DFアクラフ・ハキミのバックアップをメインに、センターバックのバックアッパーを務めることになりそうだ。