「一番痺れるゲーム」キャプテン谷口彰悟、自身初の日韓戦でタイトル獲得へ「絶対に勝たなければいけない」
超ワールドサッカー / 2022年7月26日 23時35分
日本代表のDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)が、EAFF E-1サッカー選手権の最終戦への意気込みを語った。
19日に開幕したE-1選手権も残り1試合。日本は最終戦で韓国代表と対戦する。
初戦で香港代表に6-0で快勝した日本は、第2戦で中国代表に0-0のドロー。最終戦で観光に勝利すれば大会優勝となる。
キャプテンとしてこのチームを託された谷口。改めて最終戦に向けて「今大会、次の日韓戦に勝てば優勝という形で終われるのはチームも理解しています。優勝して終わるということはみんなで達成したいと思います」と意気込み。「日韓戦ということで、アジアでライバルとして長年競い合ってきた国なので、そういうライバル相手には絶対勝ちたいですし、僕らのホームでやれるので絶対に勝たなければいけないという気持ちが強いです」と、必勝で臨むと誓った。
日韓戦で敗れ、ホーム開催の大会で優勝を明け渡すようであれば、バッシングは必至だ。「そういうのもここに集まっている選手たちは理解していて、それぐらい重要な一戦だということはわかっているつもりです」と日韓戦の重みはチームとしても理解していると言う。
ただ「そこをプレッシャーに感じすぎたくはないというか、負けたらどうなんだというのはありますが、まずは自分たちが目指しているもの、代表チームのコンセプトを発揮しながら、自分の良さを発揮してチームを勝たせる。そこをみんなで目指しながら、伸び伸び、大きくやれるようにしたいです」と、プレッシャーに負けてチームのサッカーができないことは避けたいとした。
谷口は韓国との対戦経験はなく、今回が初めてとなる。思いについては「韓国もW杯に出場する国ということで、香港、中国と比べればレベルも上がってくると思っています。そういう国をしっかり叩いて、力を証明するということは、すごく大事な部分かなと思います」と語り、「僕個人もしっかりとしたパフォーマンスを発揮して、次につなげるプレーをして、チームとして勝利を収めて、まだまだJリーグの中にも素晴らしい選手、戦える選手がいるなということを、結果として証明したいと思います」と、国内組だけで戦うチームでも闘うことができることを証明したいと語った
日本代表のキャプテンを務める吉田麻也は、2021年3月の日韓戦の前に並々ならぬ決意を語っていた。
谷口はキャプテンとしてチームへの発信については「今大会も3試合あって、どれが重要ということを決めるべきではないですが、韓国とやることは最初からわかっていて、そこで絶対勝つというのは集まった段階で口にしている選手もいましたし、そういう思いで集まっています」とコメント。「この一戦への想いは一番大きいというか、僕の中でも昨年から代表に絡ませてもらっていますが、緊張感、プレッシャー、楽しみも含め、一番痺れるゲームかなと思います。そこはみんなに同じ思い、熱量を合わせながら戦いたいと思います」と、チームメイトとの温度感を合わせていきたいとした。
そんな谷口だが、代表キャリアが本格的にスタートしてからは1年しか経っていない。この1年では試合に出なくとも招集されることもあるなどしたが、自身の成長について振り返った。
「昨年から呼ばれるようになって、もちろん全部試合に出たわけではないですし、出られない試合の方が多かったですが、その中でも代表としてエンブレムをつけて活動するというのは、これ以上ない仕事だなというのは凄く充実感を持ってやっています」
「1日1日のトレーニングが勝負で、試合に出られなくても最善の準備をすることが大事で、そこはサッカー選手として成長できていると思います」
「練習するだけでも色々な刺激を得られる場所で、自分の強みも通用するとか、もっと成長させなければいけない場所もあると刺激を受けてやって来れているので、素晴らしい環境でやらせてもらっていることに感謝しています」
「そういう思いを抱かせてくれる場所なので、今回初招集された選手もそういうことを感じて、代表の重みや責任感を感じて、それを成長に繋げていかなければいけないと思います。そういう意味で自分が率先してやっていきたいと思います」
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