選手10名がコロナ陽性の松本山雅が活動再開、31日の八戸戦は開催予定

写真：©︎J.LEAGUE

松本山雅FCは27日、トップチーム活動の再開を発表した。

松本では20日から23日までの3日間で選手10名とスタッフ1名の11名が、新型コロナウイルス検査で陽性に。管轄の保健所からの指導を受け、23日に予定されていた明治安田生命J3リーグ第18節のいわきFC戦が中止となったほか、26日までのトップチームの活動停止が発表された。

そして、活動停止期間中に陽性者が増えなかったことから、本日27日より保健所の確認を経て、療養中の選手・スタッフを除くメンバーでの活動が再開。クラブは「今回の活動停止にあたり、ファン・サポーターをはじめ、クラブを支えていただく多くの皆様、関係者の皆様には、たいへんご心配をおかけいたしました」と改めて謝罪した。

今後はJリーグガイドラインに基づく新型コロナウイルス感染症対策をより一層徹底しつつ、31日に開催予定の明治安田生命J3リーグ第19節ヴァンラーレ八戸戦に向けて準備を進めるとのことだ。

なお、感染症対策の一環として、当面の期間トップチームの練習については報道関係者も含め、完全非公開とすることを発表している。