スパーズの逸材FWスカーレットが英3部ポーツマスで武者修行

写真：Getty Images

トッテナムは27日、U-19イングランド代表FWデーン・スカーレット(18)がフットボールリーグ1(イングランド3部)のポーツマスに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。

幼少期からトッテナムのアカデミーに在籍するスカーレットは、2020年11月26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のルドゴレツ戦で、クラブ最年少(16歳8カ月と2日)でトップチームデビュー。以降はトップチームの公式戦10試合に出場している。

卓越した身体能力に加え、確かな決定力を併せ持つ新星ストライカーは、ユースの同僚であるMFアルフィー・ディヴァインと共に出場したU-19欧州選手権でU-19イングランド代表の優勝に貢献する活躍も見せていた。

自身初の移籍に臨むスカーレットは、かつてエースFWハリー・ケインも歩んだ武者修行の場で存在感を放てるか。