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右ヒザ負傷のポグバにW杯欠場の可能性…手術の方式次第で今年中の復帰は困難

超ワールドサッカー / 2022年7月28日 17時4分

写真:Getty Images

ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバがカタール・ワールドカップ(W杯)を欠場する可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ポグバは今夏、マンチェスター・ユナイテッドと契約満了を迎え、ユベントスに6年ぶりのカムバック。23日にはグアダラハラ戦で再デビューを果たしていた。

その一戦ではチームの勝利に貢献するとともに個人としてもさっそく違いを見せつけたが、ユベントスは25日にポグバの右ヒザ外側半月板に病変があると発表していた。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスはケガの完治のためポグバに手術を受けさせたい考えを持っているという。

ただ、その手術に関しては半月板の一部切除と、病変部を縫合する、2通りの方法があり、復帰までの期間に大きな差があるという。

前者はヒザの可動性に影響を与えるもので、比較的若い選手に対して実施される方法。離脱期間に関しては40日から60日程度が見込まれる。

一方、後者はケガの完治という部分ではより有効と言われるが、離脱期間に関しては4~5カ月を要するものだという。

現在、イタリアに戻っているポグバは、改めて専門医の診断を受け、クラブのメディカルスタッフ、フランス代表のメディカルスタッフと共に今後の治療法について話し合うことになるという。

今後のキャリアを考慮した場合、後者の手術を選択することがベターだが、29歳という年齢を考えれば、今回のW杯が自身最後の大舞台となる可能性もあるだけに、難しい選択を迫られることになりそうだ。

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