ビジャレアル、在籍15年の“ワンクラブマン”DFガスパールの退団を発表

写真：Getty Images

ビジャレアルは28日、元スペイン代表DFマリオ・ガスパール(31)が退団したことを発表した。

ビジャレアルの下部組織で育ったガスパールは、2010年にトップチーム昇格を果たすと、在籍15年でクラブ歴代3位となる公式戦424試合に出場し11ゴール24アシストを記録。

しかし、近年はケガなどもあり出場機会が減少。昨季は準主力とされながらも公式戦17試合の出場にとどまっていた。

15年在籍したクラブから退団するガスパールは、自身のインスタグラムで以下のように感謝を述べた。

｢こんにちは！Groguet(グロゲッツ)には直接お別れを言いたかったので、近いうちにできたらいいなと思っているよ。まずは、15年以上にわたって僕を人間として、選手として形作ってきたこの素晴らしいクラブに所属する機会を与えてくれたロイグファミリーとホセ・マヌエル・ラネサに感謝したい｣

｢また、長年にわたって一緒に歩んできたチームメイト、コーチ、クラブ関係者の方々にも感謝したい。忘れられない思い出と素晴らしい友情をいつまでも持ち続けたいと思っているよ｣

｢そしてもちろん、ラ・セラミカで魔法のような夜を過ごさせてくれたGroguet(グロゲッツ)、励ましと支えになってくれたことに感謝している。僕の心の中には、あの1部リーグへの昇格と、グダニスクでの魔法の夜が残っています。あなた達にふさわしいそのカップを掲げることができたのは光栄なことだった｣

｢これからのビジャレアルの成功を祈っているよ｣