フェイエノールトが8年前にユースに所属したU-21オランダ代表MFティンバーを完全移籍で獲得

写真：Getty Images

フェイエノールトは28日、ユトレヒトからU-21オランダ代表MFクインテン・ティンバー(21)を完全移籍で獲得することを発表した。

契約期間は2026年夏までの4年間とのことだ。

フェイエノールトのユース出身のティンバーは、その後アヤックスのユースへと加入。アヤックスのアカデミーで順調に昇格を果たすと、2021年7月にユトレヒトへと完全移籍で加入した。

2021-22シーズンのエールディビジでは31試合に出場し2ゴール4アシスト。ボランチを主戦場に右サイドでのプレーなども可能なユーティリティ性を持つ。

また、世代別のオランダ代表を経験しており、U-15からU-21までプレーしてきた、将来が期待されているタレントだ。

8年ぶりに古巣へと復帰したティンバーはクラブを通じてコメントしている。

「ここに戻ってきたことは、確かに馴染み深い」

「僕がデ・カイプに車で向かっている時、家に帰るような気がしていた。フェイエノールトは僕の復帰に最善を尽くしてくれた。僕はそれに満足している」

「サポーターがチームに力を注いでいるこのスタジアムで、僕が去ってから8年後に再びここに立っていることは素晴らしいことだ。僕は元気だし、すぐに明日からトレーニングするのが楽しみだ」