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今季5度目の対戦は磐田が辛勝!湘南下して暫定ながらも最下位脱出【明治安田J1第23節】

超ワールドサッカー / 2022年7月30日 20時35分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第23節、ジュビロ磐田vs湘南ベルマーレが30日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、1-0でホームの磐田が勝利を収めた。

4連敗で最下位に沈む磐田は、大津とリカルド・グラッサを出場停止で欠く中、中断前のFC東京戦からスタメンを7人変更。GK梶川が古巣相手に加入後リーグ戦初先発を飾り、欧州から復帰した松原はベンチからスタートとなった。

対する湘南は、6戦無敗を継続中。日本代表としてEAFF E-1サッカー選手権を制したGK谷、杉岡、町野がスタメン入りし、茨田が3試合ぶりの先発に。負傷で長期離脱していた岡本も、ベンチ入りを果たした。

YBCルヴァンカップ、天皇杯を合わせて今季5度目の顔合わせとなる両チームの対戦は、磐田から見て1勝1分け2敗。リーグ戦ではゴールレスドローに終わっているが、この日は3バックでスタートした磐田が序盤から攻勢を強める。

開始早々2分に金子のスルーパスからジャーメインが決定機を迎えると、9分にはCKこぼれから松本がミドルを放ち、直後には最終ラインからの1本のパスで黒川にビッグチャンスが到来した。

湘南はこれをGK谷のファインセーブでしのぐと、右からの崩しで低いクロスからファーで茨田。さらに、ボックス手前右で得たFKを町野が直接狙う。

ウイングバックを食いつかせてシンプルにスリーセンターとのスペースを狙う磐田に対し、湘南も飲水タイム明けから右サイドを中心に攻め込む回数を増やすと、敵陣中央右で獲得したFKから杉岡のキックに遠いサイドで町野がヘディングを放った。

41分には町野が反転から鋭い右足フィニッシュを見せたが、磐田のGK梶川も見事な反応を見せると、攻撃陣も奮起。上原が杉岡から高い位置でボールを奪い、金子がボックス右からの好機を迎えた。

ゴールレスで迎えた後半も立ち上がりから両チームともにチャンスを創出。湘南は裏を取った瀬川がボックス左へ持ち運んでニア上を狙い、磐田は上原の右CKから森岡が高い打点のヘッドを放つが、いずれも枠を捉えられず。さらに湘南は強烈ミドルを防いだGK谷から速攻を仕掛け、タリクがファウルをもらって右のハイサイドでFKを獲得すると、杉岡の低空クロスがファーまで流れてタリクが飛び込むが合わせ切れない。

両ベンチも動きを見せる中で、磐田は75分に松原がサックスブルーを着てのデビューを果たし、同時に杉本も投入されると、その杉本が先制点の起点となる。

大森が相手の最終ラインにギャップを生み出し、杉本が右のスペースへ抜け出すと、大野をかわし、さらにはGKを釣り出してボックス右から折り返す。金子がダイレクトで合わせ、一度は舘にカバーされるも、自ら詰めて77分に均衡を破った。

5試合ぶりのゴールで試合を動かした磐田は、終盤の湘南の猛攻もしのぎ切って8試合ぶりのクリーンシートも達成。6試合ぶりの白星で暫定ながらも最下位を抜け出した。

ジュビロ磐田 1-0 湘南ベルマーレ
【磐田】
金子翔太(後32)

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