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注目の天王山は横浜FMが完勝! 代表帰りの岩田が宮市へ捧げる豪快ゴール【明治安田J1第23節】

超ワールドサッカー / 2022年7月30日 21時21分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第23節、横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが30日に日産スタジアムで行われ、2-0で横浜FMが勝利した。

2週間ぶりの再開となるJ1今節の最注目カード。首位の横浜FMと5ポイント差で追う2位の鹿島による天王山だ。横浜FMは8戦無敗、鹿島は6戦無敗と互いに好調の中迎える一戦。横浜FMは日本代表帰りの岩田や西村が先発に名を連ねたが、藤田や水沼は疲労を考慮してかベンチスタート。代表選手の一人である宮市は右ヒザ前十字靭帯断裂で長期離脱を強いられることになった。

対する鹿島は代表に呼ばれた選手はおらず、比較的リフレッシュされた状態で臨む。前節からのスタメン変更は5人で、鈴木と2トップを組むのは土居。また、舩橋が今季初スタメンを果たしている。

試合は大方の予想通り、横浜FMがボールを保持する展開となった中で、先にゴールに迫ったのはアウェイの鹿島だった。11分、左に流れた鈴木を起点にカウンターに転じ、一旦右に展開。広瀬からクロスが上がり、鈴木が頭で折り返すと、最後は土居がボレーシュートを試みたが、ここは空振りに終わる。

単発で力を発揮する鹿島に対し、横浜FMは厚みのある攻撃でゴールを狙っていく。15分に西村がミドルシュートでゴールを脅かすと、28分には岩田のシュート性のクロスがゴール方向へ。ここはライン上で和泉にクリアされてしまう。

それでも36分、絶えず攻め続けるトリコロールがついに均衡を破った。相手GKのロングキックを跳ね返し、エウベルがボールを持って前進。一旦左のアンデルソン・ロペスに預けてゴール前に走り込むと、そこにドンピシャのクロスが入りワンタッチでゴールイン。先制点は速攻から生まれた。

後半に入ると横浜FMがすぐにリードを広げる。51分、敵陣中央のFKで、跳ね返されたボールをボックス手前から岩田がシュート。これがゴール前でDFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

この追加点を機に、試合は大方トリコロールペースに。57分には松原の足の長いスルーパスから仲川に決定機。63分にもアンデルソン・ロペスの御膳立てから西村も決定機を迎えたが、ここは大きく枠を外す結果に。

鹿島はエヴェラウドやピトゥカや常本らを次々と投入し変化をつけるが、なかなかゴール前でのプレーを増やせない。

結局、最後まで相手のゴールを脅かし続けた横浜FMが、後半は鹿島を全く寄せ付けず完勝。大ケガを負ってしまった宮市に勝利を捧げている。

横浜FM 2-0 鹿島
【横浜FM】
エウベル(前36)
岩田智輝(後6)

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