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途中出場ヌニェスの活躍でリバプールがシティを下し16度目の優勝《コミュニティ・シールド》

超ワールドサッカー / 2022年7月31日 3時2分

写真:Getty Images

コミュニティ・シールド、リバプールvsマンチェスター・シティが30日に行われ、3-1でリバプールが勝利した。

昨季のFAカップ王者リバプールとプレミアリーグ王者シティによる、プレミアリーグ開幕を1週間後に控えた中での恒例のコミュニティ・シールド。

リバプールは新戦力のスタメン起用はなく昨季までのメンバーが先発に名を連ね、3トップはサラー、ルイス・ディアス、フィルミノが形成した。

一方のシティは注目の新戦力ハーランドが先発。それ以外はリバプール同様、昨季までのメンバーがスタメンとなり、3トップはハーランド、グリーリッシュ、マフレズが形成した。

立ち上がりからオープンな展開で推移すると3分、リバプールは右サイドでボールを受けたサラーがカットインから決定的なシュートを浴びせる。

対するシティは8分、デ・ブライネがミドルシュートで応戦。インテンシティの高い攻防が繰り広げられる中、シティがポゼッションを高めていったが、先制したのはリバプール。

21分、サラーのマイナスパスをボックス手前右のアレクサンダー=アーノルドがダイレクトでシュート。見事にコントロールされたシュートが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。

追う展開となったシティは34分に同点のチャンス。ハーランドがロバートソンの寄せを物ともせずボックス内からGK強襲のシュートを浴びせた。ハーフタイムにかけてもシティが押し込む展開が続いたが、リバプールの1点リードで前半を終えた。

迎えた後半立ち上がり、マフレズに決定機が訪れたシティだったが決めきれず、逆にリバプールの攻勢を受ける展開となる。そこで58分、マフレズとグリーリッシュに代えてフォーデンとアルバレスを投入した。

すると70分、シティが追いつく。フォーデンのシュートのルーズボールをアルバレスが押し込むと、直後はオフサイド判定が下ったものの、VARが入ってゴールが認められた。

追いつかれたリバプールは80分、途中出場ヌニェスのヘディングシュートがルベン・ディアスの手に当たるとVARが介入。PK判定となった。

このPKをサラーが決めてリバプールが勝ち越しに成功。そして追加タイム4分、サイド攻撃で揺さぶった流れからロバートソンのヘッドでの折り返しをヌニェエスが頭で押し込んで勝負あり。

3-1でシティを退けたリバプールが16度目のコミュニティ・シールド制覇とした。

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