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マネ弾含む5発のバイエルンがライプツィヒとの大味な打ち合いを制す《DFLスーパーカップ》

超ワールドサッカー / 2022年7月31日 5時34分

写真:Getty Images

DFLスーパーカップ、ライプツィヒvsバイエルンが30日に行われ、3-5でバイエルンが勝利した。

昨季DFBポカール王者ライプツィヒとブンデスリーガ王者バイエルンによる、ブンデスリーガ開幕を1週間後に控えた中での恒例のDFLスーパーカップ。

ライプツィヒは昨季までの主力がスタメンに名を連ね、3トップにエンクンク、フォルスベリ、ショボスライを起用する[3-4-3]で臨んだ。

一方のバイエルンは新戦力のマネがニャブリと2トップを形成。フラットな[4-4-2]で臨んだ。

立ち上がりからバイエルンが攻勢に出ると14分、CKの流れからルーズボールを拾ったボックス右のミュージアラがシュートを蹴り込み先制した。

早くも追う展開となったライプツィヒは16分、敵陣高い位置でボールを奪った流れからエンクンクがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。

ひやりとしたバイエルンだったが、その後も5バック気味に構えるライプツィヒ相手に押し込む展開とすると、31分にリードを広げる。シマカンのスルーパスでボックス左に抜け出したニャブリのクロスをマネが合わせた。

マネの公式戦デビュー弾が生まれたバイエルンは45分、前半のうちに3点目を奪う。ショートコーナーの流れからミュージアラがボックス左深くまで侵入。丁寧なパスをパヴァールがダイレクトで蹴り込んだ。

迎えた後半、3点を追うライプツィヒは52分にフォルスベリとカンプルに代えてアンドレ・シウバとダニ・オルモを投入。すると56分、CKからアンドレ・シウバのヘディングシュートがバーに直撃した。

それでも59分、左CKからファーサイドのハルステンベルクが技ありのループヘディングシュートを決めて1点を返した。

しかしバイエルンがすかさず突き放す。66分、ミュラーのシュートのルーズボールをニャブリが押し込んだ。その後、PKで1点を返されたバイエルンは新戦力のデ・リフトを投入。終盤の89分にダニ・オルモにもゴールを許すも、追加タイムにサネのゴールが生まれたバイエルンが5-3で何とか逃げ切り。大味となった打ち合いを制している。

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