16年ぶり古巣復帰のスアレスが野心語る「全ての大会で優勝を目指す」

写真：Getty Images

古巣のナシオナル復帰を果たしたウルグアイ代表DFルイス・スアレスがその喜びを語った。

今夏のアトレティコ・マドリー退団以降、去就が注目されていたスアレス。ドルトムントやMLSのロサンゼルスFCからのオファーもあった中、ファンからの熱烈なラブコールを受け、16年ぶりの古巣復帰を決断した。

先月末にプレ合意が発表された際や、7月27日に加入が正式発表された際にも感謝の思いや喜びのコメントを残していたが、31日に背番号9のユニフォームを身に纏った姿を披露したスアレスは、また改めて感謝を伝えるとともに、勝利への意欲を語った。

「まずはファンのみんなに感謝したい。僕がここにいるのは君たちのおかげだからだ。いろんな意見があると思うけど、僕はここにいる。それは僕がここにいたいと願ったからだ」

「今の僕の願いは、ピッチ上でチームメイトやクラブ、家族、そして自分自身に恩返しをすることだ。勝つためにここに来たんだ。それは同時に全ての大会で優勝を目指すということ。うまくいけば、僕たちはリーグ戦、カップ戦、スダメリカーナで優勝できるんだ」

なお、注目のスアレス2度目のデビュー戦は、日本時間3日早朝に行われるコパ・スダメリカーナ準々決勝のアトレチコ・ゴアニエンセ戦1stレグになると予想されている。