アレックス・テレスに移籍の可能性も…注視するクラブの1つにセビージャ

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表DFアレックス・テレス(29)に移籍の可能性があるようだ。

2020年夏にポルトから加入したテレス。攻撃特化型の左サイドバックは加入当初から主力のひとりとして出番こそあるものの、イングランド代表DFルーク・ショーが一番手という状況を覆せず、ここまできている。

チームはエリク・テン・ハグ新監督になり、ポジション争いも横一線でスタートしたが、今夏に同じポジションのオランダ代表DFタイレル・マラシアが加わり、競争が激化。そのマラシアもアピールが続ける。

プレシーズンではセンターバックで使われたりと新境地の開拓も予感させるなか、移籍市場に精通するイタリアジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今後数週間で移籍もありうるという。

古巣ポルトこそ関心を示していないが、注視するいくつかのクラブの1つにセビージャがある模様。取引はユナイテッドがサラリーの一部負担をのむがどうかにかかるようだが、近く協議するといわれる。

なお、テレスはユナイテッド加入時に2024年までの契約にサイン。さらに1年延長オプションも付帯している。